雌花もいたるところに咲いていて、雄花を持ってまわっての受粉作業も大切なシーズンとなりました。
自然任せの受粉でもいいのですが、
先日のような暑い日が続くと、受粉に大切な虫たちも活動が抑えられるようで、いくら暑い夏が好きとはいえそのダメージは大きいのかもしれません。
気温が暑くなると、それだけ花粉の寿命も短くなるといわれているので、極端な天気が続くようなときには自然受粉だけでは難しい可能性もあります。
▼▼▼前回!ツル数の管理。↴↴↴
昨年の夏は猛暑続きで、いつも虫で賑やかだった畑に全く蜜蜂すら見当たらない状況になって、とても驚きました。
受粉を手伝ってくれる虫頼みの作物を栽培している場合は、とても厳しい…。
カボチャの場合は、つる数と着果数の管理もあるものもあるので、人工的な授粉作業が可能ですが。
今年の夏はいったいどうなるのか、梅雨はあるのか、もろもろ気になって仕方ありません。
1つの株に最低1個の着果が確認できるようになったら、追肥をしてああげたいなと思うこの頃。
でも、タイミングに悩みます。
ちゃんと雌花も咲いているので、肥料過多の心配はなさそうですが、
これから梅雨入りして雨が降りやすい時期になるので、追肥のタイミングとしては避けた方が無難だなと思います。
マルチシートを敷いていたとしても、
僅かずつでも水分は染み込むので、地中に残っていた窒素成分が溶け出していく可能性もあるかと。
マルチ栽培の方は、常に湿り気のある土の状態を維持できるため、さらに元肥は少な目の意識でした。
追肥と着果と梅雨のタイミング…難しいですね。
今年は、ちゃんと雨の降るタイプの梅雨になるでしょうか。
まだまだ僅かですが、順調に実が大きくなってきているカボチャもあります。
▼まばらな着果ですが、その1番乗り達。↴↴↴
〝今年の梅雨予報!〟なんて当てにならないと思っていますが、一応念のため長期予報もチェックしておこうかな、と思います。
なので、直近の課題は、受粉と追肥のタイミング。
やっとここまで成長したので、やっと作物が形になってきた喜びも大きいです。
種から見守ってきたので、これから立派なカボチャがたくさん収穫できたらいいな~と思います。
▼▼▼次回!収穫期に入りました。↴↴↴
▼▼▼第2弾!こちらの苗も大きくなりました。↴↴↴
遅蒔きしたカボチャの苗、そろそろ定植できる大きさに。
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