【ズッキーニ】穴あきマルチ《玉ねぎの後作》~ダイソーで2袋100円のコスパ最強かも~





例年は、黄ズッキーニをメインに栽培しているのですが、
今年はたまたま、他の播種&育苗のタイミングでダイソーの種子も購入することができたので、育ててみることにしました。

ダイソーで2袋100円のズッキーニの品種は『グリーンエース』と書いてありましたが、いまいち情報も少なく…。

もうすっかり夏野菜の1つとして定着して、品種改良も進んでいる中、
この『グリーンエース』という品種は、もう一般的な品種ではないのだろうな~と。

高温多湿な日本では、耐病性など改良させないと効率よく生産できないのかもしれません。

しかし、そもそもが日本の気候とは相容れない野菜だと踏まえた上で、
古い品種だろうと、耐病性などなかろうと、そこまで大きな期待はせずに栽培してみようと思いました。

▼▼▼ウリ科野菜の区画で栽培。↴↴↴

【ズッキーニ】ダイソーで2袋100円のタネから栽培!

前年の秋~春まで、玉ねぎ栽培した区画で後作
その玉ねぎ栽培に使用した〝穴あきマルチシート〟も、そのまま再利用しました。

いつもは、割としっかり目にマルチシートを敷いて育てますが、
きっと、そのせいで梅雨明けの暑さで蒸れて枯れてしまう株があるのだろうと、今更ながら気付きがありました。

白黒マルチ(表面は白)を使っても、梅雨明け後まともに生き残ったものは少ない…。

土壌の質も重要なのでしょうが、
マルチシート自体が湿害の原因になっている可能性があるとは…、基本的なことなのかもしれませんが盲点でした。

ダイソーのズッキーニ(玉ねぎマルチ再利用して後作に)

穴あきマルチを再利用し栽培したズッキーニは、梅雨明け後も枯れてしまうことなく元気!!

夏の間は、暑さで花粉の寿命が短いのか、受粉不良で大きく成長できないものや奇形果も多くありましたが、
9月になると、少し息を吹き返してまた元気そうな様子も伺えました。

受粉不良が続く暑い時期は、実は大きくならないし、途中で腐ってしまうものもありますが、
それでも15㎝くらいまでは成長できるものも多くあります。
(※スーパーで売ってるズッキーニって、それくらいのサイズ??)

残念ながら栽培の途中ではありますが、
また秋作の準備をしなくてはならないため、10月初めには全撤収!!

しっかりと根を張っていましたし、蔓は3~4mほどにまで伸びていました。

支柱を立てたりもせず、ずっと蔓を這わせたまま、
また、茂った葉の整理もせずに、葉柄も好き放題に伸ばしっぱなしの放置状態でしたが、それはそれで良かったのだろうと思います。



緑ズッキーニは、黄色に比べて果皮が傷付きにくいので、
家庭菜園レベルで考えたら、地面に自由に這わせておいても全く支障はないと思いますし、

余計な葉を取り除いたり手を加えるにも、
葉柄の空洞に水が溜まってしまうことのないよう気を付けたり、そんな『丁寧さ』は持ち合わせていないので…。

さらに、玉ねぎの後作という条件も、
玉ねぎ栽培に使用した穴あきマルチシートを再利用したことも、悪い影響はなかったように感じました。

むしろ、放任栽培には向いていたのだと思います。

黄ズッキーニの栽培には、
しっかり手を加えたり、耐病性のある品種を選んだ方が無難だとは思いますが、
家庭菜園や自家消費する場合、緑ズッキーニはダイソーの種で十分楽しめて満足することができました。

また来シーズンも、ダイソーでズッキーニの種子を取り扱っててほしいな~と思います。

▼▼▼黄ズッキーニの果皮は傷付きやすい。↴↴↴

ズッキーニはすぐ成長してしまうので、マメじゃないから困る。

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