トマトの挿し苗、落花生の畝に定植。





トマトの脇芽を挿し芽して、トマト苗に再生させました。

オリジナルのトマトが病気でダメになってしまった時の予備苗にでも…と考えていました。

畑の土をそのまま挿し床にして、根が張るのを待っても良かったかもしれませんが、
挿し芽をしようとした時期はあまりに暑くて雨も降らないこともあったので、そのままポット苗として育てようと思いました。

梅雨入りしても、雨の日と晴れの日の差が激しかったので、ポットに挿して良かったな~と。

お陰様で、活着率も100%でした。

▼▼▼前回!脇芽を挿して、トマト苗に。↴↴↴

【トマト】脇芽を挿して、1週間で活着。

今回、このトマトの挿し苗を、栽培中の落花生の畝に植えました。

水分を欲する落花生が吸水して、雨が降ると実割れなどをしてしまうトマトとの相性がいいとのこと。

また、マメ科の根粒菌がつくりだす養分を活用して、トマトも成長するらしい。

そこに、ネギも合わせて、限りある菜園の土地を有効活用できないかと考えました。

落花生は、ちょうど開花期に入った時期。

落花生の葉が茂って広がる前に、トマト苗を定植させたいところです。

▼▼▼前回!落花生、少し土寄せ。↴↴↴

落花生が開花、草管理&ネギも植えてみた。

本来であれば、トマトが栽培されている畝に落花生の種を蒔くべきなのでしょうけど、
その時はそんな計画など全くしておらず、完全に成り行き。

トマトの挿し苗もたくさんあるので、植える場所がなくて困っていたところでした。

また、裂果しないようにトマトを栽培するならマルチシートを敷くべき…とか言われますが、
過乾燥な状態から急速に大量の水分が入ると、逆に余計に割れやすくなる~という意見の方を個人的には支持しています。

結局、露地栽培なので、プロのトマト農家が専用の設備を投じて作っているものをマネするなんて簡単にはできません。



マルチシートをしっかり敷いても、畝間に流れ込んだ雨が土に染み込むので同じことですし、
特にここ数年の雨は、ゲリラ豪雨と呼ばれるものや、短時間で局所的に水害を起こす程の豪雨だったりします。

裂果しにくい品種を選ぶことくらいしか、素人レベルでできることは少ないのではないかと考えてしまいます。

トマト農家のハウス環境設備とを見ると本当に驚きますし、
その苦労を知ると、どう逆立ちしても無理だな~と割り切った気持ちになりました。

ちなみに、トマトの区画にビニールの屋根を設置したことはないです。
※強風で壊れてしまった際の周囲への迷惑を考えると、そこまで責任もって管理できる性格ではないな~と。

▼大きく成長してしまった脇芽。↴↴↴

すでに、花芽を付けるまでに成長してしまった脇芽でした。

根付いてすぐの開花だったので、残念ながら第1花房は取り除くことに。

まだ、半日陰の場所に慣らせ始めたばかりの頃だったので、このまま定植しても少し厳しいかな、と判断。

それからポット苗のまま成長をまち、そろそろ第2花房の花芽がほころび始めたので、今回定植へ。

こちらの苗は、第1花房の下の脇芽を芽欠きせずに、2本立てで栽培してみたいな~と考え中です。

▼10cm未満で芽欠きしたトマト苗。↴↴↴

見違えるほど、立派な苗に成長しました。

1番下に付いていた葉は、もう取り除いてしまいましたし、
その他の葉も、重くそうでしたし邪魔だったので、葉先を取り除いてしまいました。

こちらのポット苗も蕾が出はじめたところで、そろそろ花蕾を充実させてから咲く頃。

せっかくなので、一緒に定植してしまうことにしました。

こちらは、比較のために1本仕立てでの栽培の予定です。

そもそも1本仕立てでも上手くいくかどうか分かりませんから、実験です。

▼落花生&トマトの混植計画。↴↴↴
※まだ悩み中。↴↴↴

中玉トマトと大玉トマト、交互に定植するのはいくらなんでも過密すぎるか、どうなのか…。

せっかくの落花生の方に、全然実が付かなかったら残念ですし、悩んでいます。

本当に栄養を奪い合うような競合することはないのでしょうかね。

下葉は早々に取り除くので、日当たりの問題はないと思いますし、むしろ、強い日差しで地表の水分を奪うことのないようにもできるのではないかと。

今回、ネギは夏越し場所に活用してみただけですが、
あまり土寄せをしない夏場の時期に、根元付近を覆ってくれるらしく、それが収穫シーズンにどのような良い影響をもたらすのかチャレンジです。

いろいろと栽培計画を練るのも楽しいです。

▼▼▼次回!差し苗のトマトが着果。↴↴↴

【トマトの挿し苗】落花生の畝で元気に成長中。

▼▼▼パプリカとも混植してみた。↴↴↴

《食べ蒔き》熟したパプリカを収穫!!~落花生の畝に混植~

手ぶらで行けるサポート付き貸し農園【シェア畑】

無農薬野菜を栽培するなら【シェア畑】






Comments are closed, but trackbacks and pingbacks are open.