暖かい時期になると、いっきに花芽を付けはじめる時期です。
寒い冬を乗り越えて、春にタネを残そうと次々に蕾が大きくなります。
栄養を集中させる部分なので、ビタミン、ミネラル、鉄分、食物繊維やβカロテンなども豊富。
今回は、秋に植えた「小松菜」の菜の花がたくさん採れましたので、スムージーにしてみました。
旬の時期にしか口にすることのできないスムージーというのも、なかなか贅沢な感じです。
何種類もの野菜や果物を組み合わせて頂くようなレシピは面倒で、あまり気がすすみませんが、
その野菜や果物そのものの良さや味を活かして、気兼ねなく長く続けることができるシンプルなレシピなら取り入れやすいと思います。
★簡単にシンプルに…。
今回は、「バナナ」と「菜の花」。
さらに口当たりよくするには「牛乳」や「豆乳」などがおすすめです。
菜の花は〝生のまま〟スムージーにしても柔らかく美味しいですし、
少し苦い風味が気になるような方でも、熟した甘いバナナと合わせれば相性がいいです。
小松菜とバナナのジュースも相性よく美味しく頂けるので、当然といえば当然な話ですね。
我が家では、小松菜やチンゲンサイを秋口から栽培して少しずつ食べていて、春まで菜の花を楽しむために畑に残しておいています。
菜の花(なのはな・菜花・なばな) ビタミンCの含有量は野菜の中でもトップクラス!
スーパーやコンビニなどでも野菜やフルーツジュースなども簡単に手に入る時代ですし、最近では特に〇〇スムージーという名前の商品も多くなったように感じます。
でも、長期保存が可能なように加熱してからパッキングされますし、見た目が鮮やかな商品の方が消費者に好まれるので酸化防止剤うや変色防止剤、着色料なども入っていたり…、
保存料や香料のないものって少ないと感じます。
「果汁100%」と書いてあるジュースでも、それは本来の意味でのストレートジュースではなく、業界側の都合で「果汁〇〇%」と表示されているだけです。
さらに本物のストレートジュースよりも、フレッシュなものが「スムージー」なはずなんですが…。
新鮮な野菜や果実をミキシングしたものがスムージーなので、当然、賞味期限は短いものですし、時間が経つと変色してしまうものですよ。
本来、スムージーに〝保存性〟は求めていないはずなのですが、なんでも「〇〇スムージー」と言えば健康に良さそうなイメージから消費者ウケがいいんでしょうね…。
最期に、もともとの「スムージー」の意味と、日本で流行らせようと業界で盛り上げいるものには大きな違いがるんだよ、という話を思い出したので、
余談ですが失礼いたしました。
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