自分好みの自家製梅酒を作りたい。。。





毎年、庭の梅から収穫したり、梅林などで梅の実が手に入ると、まず自家製の梅酒を漬けています。

漬けた年月によって変化する風味も楽しめますし、豊作だった年には瓶が何本もあったりと、時に、思い出話にも花を咲かせてくれることもあります。

どこの梅の実で、どんなレシピで作ったかメモして置くなどすると、家族で飲む時や味を比較する時など楽しめます。

今年は梅の当たり年だったようで、全国的にも、かなり豊作だったとのこと。
まずは、梅酒を漬けることにしました。

毎年、一般的なレシピで梅酒を漬けています。参考にしたのは、瓶を購入した時に一緒に付いていたレシピです。

梅酒を漬ける時は例年と同じ配分で
梅;1kg、氷砂糖;800g、ホワイトリカー1.8L、でしたが、

『甘さ控えめ』の梅酒も欲しくなったので、氷砂糖;400gでも漬けてみることにしました。

レシピは【写真↖】の2種類です。
※こちらの写真は、漬けて3か月後の様子。

竹串を使って、ヘタの部分を取り除き、
汚れを落とすため、水洗い、
しっかりと水気を切って、布巾やペーパーなどでしっかり水気を拭き取り、乾燥させます。

(この状態のものを、1kgごとに袋にいれて冷凍保存しておけば、いつでも必要なときに加工につかえます。)
※我が家はアク抜きは面倒なのでパスするか、少し黄色みがかるまで置いておきます。

氷砂糖と梅の実をできるだけ交互に混ざり合うように入れて、ホワイトリカーを注ぎ入れるだけ。

氷砂糖が解けるまで、または砂糖が沈殿してるような状態なら、2~3日に1度くらいのペースで混ざり合うように静かに回すようにします。

漬けてから3か月後より飲みはじめられますが、さらに半年後くらいに味も深まるので、その変化も楽しむことができます。



我が家では、勤労感謝の日に一時解禁。
11月23日は、その年の収穫に感謝する「新嘗祭」の日ということもあり、少し家族でテイスティングするのが恒例となっています。

以降は、好きな時に勝手に飲むようになっていますが、
完全解禁日は大みそか12月31日!という暗黙のルールがあるので、飲み切ってしまうことのないようにしています。

氷砂糖の量による違いは、溶け方の速さや、梅の実が浮いたり沈んだりするタイミングといった程度でした。

3ヵ月後の状態【上の写真】からも分かるように、時間が経ってしまうどハッキリと分かるような違いもなく、問題なく漬かります。

味という点では、『甘さ控えめ』梅酒の方が、じっくり時間をかけた方がいいようです。

砂糖が少ない分、梅特有の香りと渋さが引き立つので、時間をかけてまろやかにしたほうが良い…との家族の意見も。

個人的には「甘み&香り」に、さらに「渋み」も加わったので、むしろ『甘さ控えめ』の方が好みです。

時間をかけて、若々しい香りの角が取れていくんだな~と思うと、先々が楽しみな梅酒となりました。

好みですけどね。

甘い梅酒が好きなご家族がいる場合、甘さ控えめで梅酒を漬けても、飲む際に蜂蜜などを合わせれば「はちみつ梅酒」にもなります。

楽しみ方も、ご家庭それぞれ。

また、梅酒だけでなく、お子様も一緒に楽しめるように梅ジュースも喜びそうです。





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