絹さや・スナップ支柱たて、今年は雪が積もらなかった。





毎年、放っておいても春先~初夏に実るように、年末11月中旬頃までにタネを直播きしてます。

昨年2018年は、11月中旬を過ぎても暖かかったので、種蒔きを12月上旬に遅らせました。成長してから寒い冬を迎えてしまうと、せっかくの苗が霜にやられてしまうんですよ…。

間違えて、冬本番になる前に成長してしまうことないように、暖冬の年は遅めにタネを蒔くようにしてます。
※ハウスなどの設備がしっかり整っていれば、気にせず栽培できるんでしょうけどね。

今回は、直播きしたところに藁を敷いて、その上を不織布で覆っておき、2月まで放っておきました。

たいがい関東では1~2月あたりに強く冷え込み、2月中旬頃に雪が積もることもあります。霜よけ程度なら藁だけで大丈夫ですけど、雪が積もってしまう可能性もあるので不織布もあった方が安心です。

それに、藁は強い北風に吹かれて、気づくと少なくなってることもありますので、何か被せて置いた方が無難です。鳥避けにもなりますよ。

冬場には、虫も実も少なくなるので、鳥による被害が多くなる時期でもあります。

今回、不織布を外したのが2月26日。

もう雪の予報もないだろう…と思ったのと、3月上旬の天気予報で平年よりも異常なほど高温になると注意情報がでたので、このタイミングになりました。
(2018年には、かなり雪が積もってしまい、2~3日雪に埋もれてしまいました。暖冬だと言われている年ほど、関東ではドカ雪が降ることがあるんですよね。)

もし、この時期に発芽のイマイチが部分があれば、この時に追い蒔きすればいいと思います。

肥料もやりません。
ツルだけ旺盛に成長してしまい、実が少なくなってしまう可能性があるので、我慢してください。

 

苗が上につかまり立ちして成長しやすいように、支柱を建てて、藁をぶら下げました。

3月中旬頃、早朝に少し霜が降りるようなこともありましたが、悪影響は全くなく。
また、この時期にもなると鳥害もなく、平和です。

たまに強風が吹き荒れることがありますが、
垂らしてある藁が苗に傷付けるようなことのないように下げておけば大丈夫です。

さらに、このまま放っておきます。

花が咲くようになるまで、特に何もすることはありません。

プランター栽培の場合は水やりが必要ですが、直播きは根が深く張ってるので大丈夫です。

この時期になると、ホームセンターでも苗ポットが出回っています。
寒気に当った(冬蒔き)苗のほうが分化して実りも多くなりますが、春にポット苗を植えるようが手軽で簡単ですよね。

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昨年が早すぎたのか、今年が少し遅いのか…。
また、品種の差がもでてきました。

絹さや・えんどう、次々と開花へ。

今年は、あまり雪も積もることもなく、芽もキレイに出揃いました。

寒波にやられることもなく、追い蒔きの必要もなく順調です。





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