冬(1月)にキウイの木を切り戻ししていたものが、3月中旬あたりから新芽がふくらみはじめました。
そして、4月に入り、あちらこちらで新しい葉が見えはじめるようになりました。
ここからの成長はとても著しく、あっという間に葉で生い茂ってしまいますし、四方八方にツルを伸ばして休眠期からは一変。
今まで春になるのを今か今かと待ちわびていたかのように、いっきに緑に覆われます。
▼▼▼新芽があちらこちらに。
ここからツルや葉に覆われて、5月初めのゴールデンウィークあたりには、綺麗な花を咲かせます。
(冒頭の「花」の写真は、5月5日の様子。)
花が咲く時期には、とても甘い香りが漂うようになって、蜂などの虫もたくさんやって来て受粉を手伝ってくれます。
※雌木だげでは実が成らないので、周辺には雄木も植えておく必要があります。
それから着果、摘果して秋に収穫…といった流れ。
地植えの場合、追肥は初夏(6~7月)と初秋(9月)、あとは収穫後の寒肥(11月)を元肥とするのが一般的だといわれています。
鉢植えなどでは栄養が全体的に蓄えづらいので、これから新芽の出始める2~3月頃に前倒して追肥する…とも言われているように、そこまで厳密に施肥したことはありません。
それよりも、化成肥料はそこそこに落ち葉堆肥や残飯といった堆肥などの有機物をメインに施しているので、葉が生い茂る前に根元まで堆肥を運びやすい時期にしています。
また、水持ちが非常に大切なので、梅雨の時期にも関わらず全く雨が降らなかったり、夏の暑い時期に乾燥が続くと、葉が乾燥して夏の日差しで焼け落ちてしまったりすることもあります。
そうならいように、早めの時期であれば土の乾燥対策にもなります。
開花の時期、また収穫の時期も、とても楽しみです。
収穫したキウイは、丸ごとストレートジュースにすれば贅沢ですし、肉料理に利用すれば酵素で肉が柔らかくなったり、オリジナルのソースもできます。
たくさん収穫できた年には、キウイ酒を漬けてみることもあります。
▼▼▼次回!キウイの摘果。↴↴↴
開花から3~4週間様子をみてから。
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