キウイの摘果~開花中に霜にあたった早生。





4月に入ってから、いっきに蔓が伸びて、葉も茂りました。

そして4月の中旬には、もう小さい花蕾が現れるようになりました。

この頃の成長は著しくて、見るたびに景色が変わっていきます。

そして、花が咲くころには、もう日差もしっかり遮れるくらいに葉が茂るようになります。

▼▼▼前回!春先から、グングンと成長。↴↴↴

キウイの新芽が出はじめました。

今年、第1花の開花が5月1日。

早生の満開が5月7日頃で、
昨年2018年よりも10日~2週間くらい遅いようでした。
(2018年が、特別早かったという点もあります。)

最初に雌木の方の花が咲き、そののちに雄木。

雌花は、中心の雌しべが丸く膨らんでいるので、受粉に成功したら肥大化して結実するのでわかりやすいです。

▼キウイの雌花と雄花。↴↴↴

開花期の終盤の頃は、たくさん実が付いたな~と思っていましたが、時間が経つとともに落果が多いように感じました。

心当たりは、この雌木の開花時期に急激に冷え込んだこと。

ゴールデンウィーク後半に、霜が降りた地域もあったと聞きますので、もしかしたらその影響ではないかと。

雄花の開花期はしっかりと被っていましたし、花粉量が少なくなったということは考えにくいです。

また、南側(雄木と離れた場所)は成長が進んで大きくなっていたのに、北側は実の成長が遅い&落果。

急な季節外れの冷え込みで、受粉がうまくいかなかった部分があったのかもしれません。

▼とはいえ、摘果しなければ…。↴↴↴

成長が遅く、小さい実は諦めて摘果してしまうことにしました。

すでに、順調に肥大化しているキウイだけを残します。

もったいないな~と思って摘果を渋ってしまうと、収穫期に後悔することに。

思い切った摘果が必要ですが、毎度、残してあげたい!という「葛藤」があります。

基本、1節に1つ。
どうしても選べない時だけ、2つ残します。

摘果を思い切ってやったとしても、実が大きくならなかったりすることもあるので、
もっともっと!大胆に摘果するべきだったな~と思い返すことがあり、難しい…。

ずっと上を向いての作業が続くので大変ですが、頑張ります。

▼▼▼次回!第2弾の方は、生理落果なし。↴↴↴

キウイの摘果、中晩生。時期をずらして第2弾。







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