【トマト】苗のポット上げから約2週間、季節外れの積雪で心配…。





例年は3月に入って少ししてから種蒔きを開始するのですが、
今年はあまりにも暖かかったので、1~2週間ほど早く2月下旬に蒔くことに。

2~3月頃は1番冷え込む時期だと思うのですが、
今年はあまり冬らしくなく、日差しの暖かな日をありがたく思うこともあまりなく…。

むしろ、冬だというのに日焼けをしてしまうほど。

油断して後悔、また夏に向かって、この先が思いやられるな~と思いました。

そんな暖かさの中でグングンと成長してしまったので、
急激な寒さに堪えるか…と、かなり心配しておいるところに関東平地でも積雪。

初めて栽培するトマトもあるので、様子が心配です。

▼▼▼前回!今年のトマト育苗。↴↴↴

今年育てるトマト~種まきシーズンがきた~

3月29日に平地でも5㎝程度の積雪、
思っていたほど積もりませんでしたが、重たい湿雪。

ビニールで覆っていた畝は一部潰れてしまったところがありますが、
穴あきビニールでしたし規模も小さいものなので、さほど被害はないようでした。

ただ、前々から少し心配だったのがシンディースイート
この中玉トマトは、少々寒さに弱いのかな?…と感じるところがありました。

北風の直接当たることのない場所でシートをかけてあるのですが、
トマト苗のなかでもシンディースイートだけ、少し葉先が焼けてるようなものがありました。

気温が暖かく安定してきたら元気になるだろうと期待しつつ、経過観察。

トマトのポット上げ

種蒔きから、だいたい3週間ほど経った頃、本葉が2~3枚になってきたのでポット上げ。

根を崩さないように~と慎重に作業していた頃もありますが、
切れても、すぐ発根してくるので、あまり気にしないようになりました。

むしろ弾根処理したトマト苗の方が、根の張りも良く旺盛に育つようなので、
多少の成長の遅れが出たとしても、少しくらい傷つけても問題ないだろう…と考えるように。

ポット上げ直後は、苗がぐったりと倒れてしまいますが、
水をあげて2~3日もすれば、また元気に真っすぐ立つようになり、葉を大きく広げるようになります。

ちょうど、ポット上げ後2週間くらいで、本葉がだいたい4~5枚になってきたところ。

このまま、第1花房の花が咲くようになるまで成長を待ち、定植。

また暖かい天気が続くようになれば、
早くてゴールデンウィーク前あたりに定植できるようになるかもしれません。

今年はもっと積極的に、脇芽から「挿し苗」を作って予備苗として備えたり、
主枝の1本仕立てだけでなく、2本くらいで栽培しようかな~と思ったり、
畝をしっかりマルチングして栽培しないといけないかな~とか、そろそろ準備しようと思っています。


▼▼▼挿し苗を色々混植させてみたい。↴↴↴

【トマトの挿し苗】落花生の畝で元気に成長中。

去年は、マルチと敷き藁の2種類で栽培をしましたが、

あまりにも長雨が続いた影響で地温も低かったようですし、
今後は、畝の作り方やマルチシートの敷き方も、いろいろ試してみたいな~と思いました。

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2020年3月28~29日、
ちょうど東京、神奈川、千葉、埼玉、山梨では初めて経験する「不要不急の外出自粛」でした。

イギリスでは、感染拡大防止のためのロックダウン後も、
Allotments(アロットメント)割り当て市民農園の訪問や作業などが許されているそうです。

まだ、日本ではロックダウンといた強力な措置は取られてはいませんが、すぐそこまで迫っているように感じています。

当初、某御用学者が明らかに常軌を逸したた誤情報を伝え、今でも有識者として鎮座している日本ですが、
きっと、パニックを起こさないように採った手段なのだろうとw…そう思い量ることにしました。

そんな現状でも、自分の菜園(※アロットメント・ガーデン)があることは救いに思えます。

食料を調達し、そのために身体を動かして汗をかく、さらに土の感触や緑の匂いに癒されます。

1年後に延期が決まったオリンピックは全く興味も持てませんが、
自粛自粛自粛…で窮屈な生活でも、
屋外に自分たちの区画があることは、そう遠くない明日~明後日の生き甲斐になると感じました。

▼▼▼次回!玉ねぎ後作&ネギと混植。↴↴↴

【玉ねぎの後作】トマト苗を定植。~寒気に当たったせいか脇芽が強い~




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