【里芋】梅雨でまったく土寄せも何もできないまま成長。





3月の早い時期に深植えして、
マルチシートを敷いて栽培している方に関しては、追肥も土寄せも何もしなくても心配はありません。

寒い時期が去っても、マルチシートは剥がすことなくそのままにしてあります。

長雨で、さらに大量の雨でぬかるんだ土地であっても、
水田で育てる里芋といのがあるくらいですし、沼地や湿地で栽培することもあるようです。

今年のように、連日のように雨が必ず降り、それが連続降水観測が30日以上ともなるのは予想もつかないことではありますが、
里芋にとっては直接大きな影響はないだろうと思います。

逆に、昨年のようにまったく雨が降らずに気付けば早々に終わっていた梅雨…あれは本当に大変でした。

▼▼▼これまでのマルチ栽培の様子。↴↴↴

里芋のマルチ栽培、芽も出そろって、葉数も整った感じ。

たしかに大雨、長雨はものともしないはずで、直接の悪影響はないのですが、
栽培する側としては困ることもあります。

今年は全くもって土が乾くタイミングなく、ずっと湿った状態だったので、2回目の土寄せができなかったのです。

そのまま、畝間を人1人歩けないくらいにまで大きく成長してしまいました。

雨が降っていなくても、葉に溜まった朝露で濡れてしまうのに、
人が歩けないほどにまで成長していまうと、全身ビショビショの水浸しになりなから畝間を歩かなくてはなりません。

マルチシートを敷いていない方は、しっかりと土寄せしたかったのですが、それが叶わず…。

▼▼▼マルチシートなしの栽培。↴↴↴

【里芋】マルチなし栽培も、順調に成長中。

例年であれば、梅雨の合間を縫ったかたちで、追肥&土寄せしていたものが、その機会に恵まれず…

さらに土寄せが、草管理も兼ねていたということもあったので、
何もできないまま、畝も畝間も全体的に雑草だらけになってしまい、どうしたものか…と考える事態に。

しかも、膝下まで大きく成長してしまい、その管理のために里芋の畝間に入るだけで、大変でした。

葉柄などにも身体が当ってしまうので、葉柄に身体が当って傷つけると灰汁が付いてしまうので、畝間を通るだけで一苦労。

朝露で全身が水浸しになり、灰汁でも汚れ…
しかも一度衣服に付いた灰汁はもう取れませんので、作業が終わったころには、大変という言葉では現せないほどの酷い有様…。

▼マルチ・マルチなし栽培の様子。

女早生八ツ頭といった種類は特に大きく成長していて、
【写真;右側】2m近くはあるんじゃなかろうか…という程の背丈にまでなってしまいました。

とにかく、できることは草刈り、あとは追肥のみ。

全身朝露で水濡れ、灰汁でギトギトになりながら、それだけは作業することに。

梅雨が明けても時折夕立があり、畝間は抜かるんでいますし、
畝間に立ち入ることのがやっとのことなので、土寄せはできず…もう今年はこのまま見守ることにしました。

今年の梅雨の影響は、秋~冬に分かると思います。

他の作物も、冬場に影響を引きずるようなことがあるでしょう…。

我が家の場合は、家庭で消費するものだから大丈夫!という程度なのですが、今年の梅雨の影響は長引きそうだな~と今から心配です。

▼▼▼次回!芋茎の収穫はじめました。↴↴↴

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