里芋の栽培にも、たくさん方法があるようですが、こちらは黒マルチで栽培。
早い時期に植え付けができるので、忙しい時期に重なることなく作業できますし、
マルチシートで温めると、芽も早く出るし成長も早い。
水持ちの悪い畑には乾燥予防にもなるので、全く降水のなかった去年のような天候への対策も兼ねて。
▼3月24日、植え付け。↴↴↴
種芋は、昨年に栽培しておいた里芋で、地中に保管して置いたもの。
保管していた里芋は、
3月~4月になると地温が上がって、芽が出てくるようになるので、それを種芋として植え付けていきます。
この頃、はっきり芽がでていると確認できるものは少なかったのですが、芋の先端から白い突起のような部分が出来始めているものも植えていきました。
深さ15~20cmくらい、
間隔40cm弱、
種芋間に「いも・まめ用肥料」を1/2コンポスタースコップずつ。
できる限り〝逆さ植え〟気味にして、
細長い種芋は〝寝かせ植え〟にしました。
土を被せて黒いマルチシートで覆って、芽が出てくるまで待ちます。
▼4月末~芽がでてきました。↴↴↴
4月末頃から、ツンツン…と黒マルチの下から突き上げてくるようになりました。
その部分を破ってあげると、小さい芽が出てきます。
マルチの中は高温なので、芽が焼けてしまいますが、
少し程度ならば、次々に新しい芽がでてくるので問題ありませんけど、まめに見回ってあげました。
植え付けから1か月半くらい経って、7~8割ほどの芽が出て来たところ。
マルチ栽培なら土寄せもしなくていいし、草むしりもしなくていい、大雨や逆に日照り続きでも多少の心配は減るので、
人間にも里芋にも優しい方法じゃないかと思います。
▼早生種「女早生」を、さらに早採りしたい!↴↴↴
通常、10月~11月頃からの収穫ですが、
マルチで温めれば、それだけ成長も早くなると期待してます。
もっと暖かい南寄りの地方で頑張れば、9月中の収穫も可能なんでしょうけど…
10月頃に芋煮会ができれば嬉しいです。
▼▼▼次回!芽は出そろったかな。↴↴↴
▼▼▼赤の透明マルチ栽培も!↴↴↴
夏場、透明マルチシート内部は超高温になるのだろうと思いますが、収穫までマルチシートは剥がさずに栽培。
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