6月下旬に撤収した「らっきょう」、また翌年に向けて栽培します。
収穫したらっきょうの一部を『種用』に取って置いたので、また植え付けていきます。
雨の当たらない、風通しのよい日陰で吊るして干しておいて、夏越し保存。
種らっきょうの保存は、あまり難しいことはなく、
少量の種らっきょうでも、栽培することで、たくさん増やすことも可能です。
今年も干したまま夏越しさせ、もう暦は処暑(暑さが収まってくる頃)、
このまま、吊るしたままで放っておくと、新芽が出て成長をはじめてしまいます。
▼泥・根・葉付きのまま、保存。
もうカラカラに乾燥した状態ですが、
次第に光が当たる場所から、緑色に変わってくるようになります。
古い根も、カラカラに乾いた葉も不要なので、取り除いていきます。
中身が溶けてなくなってしまったのも、押すとグチャグチャなもの、あまりに小さいものは捨て…。
生きている種らっきょうは、
頭を切ると、もう新芽が上がってきているものもあります。
夏の休眠期間が終わったサインですね。
※30℃以上で生育は鈍くなって休眠。
中心から出てくる新芽は、少しくらい切ってしまってもまた生えてくるので問題なく、
植え付けしやすいように準備していきます。
今年は、本当に『処暑』を過ぎたあたりには秋に向かっていると感じられるようになりました。
(あまりにも暑い、猛暑日の連続だったから、そう感じるのかもしれませんが…。)
植え付け時期は、8月中旬~9月中旬と言われていますが、
地域やその年の気温によって、前後してしまうのは問題ないと思います。
昨年2018年の植えつけは、9月下旬に入ってからでした。
特に暑かったという理由が直接的な原因ではないのですが、結果あまりに暑くて、後手後手に。
旺盛な夏野菜の様子や撤収作業の遅れ、土の準備に少し時間が必要だったことなど。
今年は、もう既に休眠も終わって、
植え付けたのあとは土の下なので、
ここからもし万が一にも暑さがブリ返し、35℃超えの日が来ても問題ないと思います。
ここのところの秋雨前線の影響も心配ではありますが、
できることから秋~冬準備、さらに翌年の準備をしていかないと、まだ後手後手に。
タイミングを見て、植え付け作業です。
▼▼▼種らっきょう準備新ルーティン2020!!↴↴↴
そして来年も、
〝らっきょうの甘酢漬け〟を漬けたいと考えています。
らっきょうを漬けて置けば、いつでも食べられるので気に入っています。
私はそのまま甘酢漬けで頂くことは少ないのですが、家族が好きなので…。
あと、すでに甘酢で漬けてあるものなので、
自家製タルタルソースも簡単に作れるところが、何より。
▼▼▼ハイブリットらっきょうの甘酢漬け。↴↴↴
自分は、甘酢漬けよりも、酢醤油漬けのほうが好きなのですが、
最初に甘酢で漬けてあるものなので、
数時間ほど醤油で漬け直すだけで私の好みの味になるので気に入っています。
塩漬けにして保存して、使う時には軽く塩を洗い流してから料理するなど、
家庭によって様々な保存方法・活用方法があるようで、
自分がどう食べたいか調理したいかによって、好みで漬ければいいんだろうな~と。
最近は、あまり自宅で漬けることが少なくなったからこそ、
いろんな家庭の漬け方を知ると、とても楽しいです。
▼▼▼こっちの方が好きかも…。↴↴↴
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