セリの根が出たので、挿しておく。





セリを収穫して、美味しく頂きました。

自然に自生しているものですが、なかなか探し当てるのは大変なことですし、食べられるだけの量を採るのも難しいです。

自宅で根付かせて栽培できても、むりに環境を合わせることはできないので、年々少なくなっていきます。

その補充と整地も兼ねて、残ったセリを使って増やすことにしました。

▼▼▼前回!セリ摘みの際の注意。↴↴↴
たくさん収穫できました。

セリが生えてたので、セリ摘み。

地植えでなければ、植え替えは2~3年に1度ほど。

張り巡らされらされた根の整理も兼ねて手をかけてあげると、以降も旺盛に育つようになります。

地植えの場合も、整地の必要性を感じたら数年に1度ほど挿し芽で増やしておくといいと思います。

この残りのセリを、数日ほど水に浸けておいて発根。

淀んだ水を使い続けたり、全体を沈ませた状態で放っておくと、腐ってしまうことがあるので注意します。

数日~長くても1週間以内で、節目の部分から白いヒゲ根が出てくるようになります。

発根した部分から、土に挿していくのですが、

このまま〝水耕栽培〟で育てることもできます。

土は、清潔な土を使うようにして、根付くまで湿った状態にしておくようにします。

日に当てても大丈夫ですが、暑いところは苦手です。

水田で水を張った中でも育つものですが、水田の場合は日差しで温水ほどにまで温度が上がることはあっても、熱くなってしまうことはありません。

小さいトレイでは直射日光で熱水になることもあるので難しい…。

真冬の冷たい水の中でも栽培されるものですし、半日日陰のような環境を好むと言われています。

逆に、乾燥した場所がダメかというと、いっきに絶えてしまうということもなく、生命力は強いです。

試行錯誤しながら、湿り気があって、涼しく、強い西日の当たらないような環境など、適当な環境を探してみるもの楽しいです。

▼▼▼以前、セリを挿し芽で増やした観察記録。↴↴↴
稲の育苗シーズンに、その土を使ってやっみた。

セリの増やし方

根付かせて、せっかく増やしたセリなので、
家のいろんなところに植えてみて、環境の合う場所を見つけられたらいいですね。

我が家は、日当たりのあまり良くない場所(隣家との間)や、
家の外にある水道の周辺(常に湿り気のある状態なので)などに挿しておくようにしています。







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