紫蘇ジュースは、毎年つくるわけではないのですが、
どうやら今年は青梅が不作ということもあり、
梅干し作りに必要なくなった赤紫蘇を頂けることになり、赤紫蘇ジュースをつくりました。
我が家の梅は、豊作ということはここ数年ないのですが、
梅酒を漬けたり、醤油や味噌漬け、シロップ用に冷凍保存しておく分には十分。
赤紫蘇の大量消費には、だいたい乾燥ゆかりや紫蘇ジュースです。
今回は、北海道で頂いた紫蘇ジュースがあまりに美味かったので、そのジュースを思い出しながら。
そちらは北海道産のビートシュガーを使っていたのと、
あと、米などの穀物酢だと、
紫蘇の青臭さが酢酸臭を引き立ててしまい、その薬品っぽさが苦手だったので、リンゴ酢を。
▼その配分など、レシピ備忘録として。
大きい鍋がないので、パスタを茹でる縦長のパスタパンを利用。
赤紫蘇の葉をきれいに洗い、葉を千切ってパスタパンにどんどん入れていく。
(枝ごと茹でてもいいですが、あとで絞りにくいです。)
葉の量は水に浸らないくらい、山盛りでも問題ないです。
葉が水に浸らないほど山盛りでも、火が通れば嵩が減るので多めに入れます。
青紫蘇の葉も一緒に入れると、風味がよくなります。
※青紫蘇ジュースもいいですよね。
水2Lに対して、甜菜糖300g・リンゴ酢200mlの比率で用意します。
紫蘇の葉は、沸騰してから10~15分くらい茹でてから取り除き、ゆで汁は絞って戻します。
ちょっと水分を飛ばして濃縮させたいので、30~40分くらい弱火で煮詰めて甜菜糖を溶かし入れ、
火を止めてからリンゴ酢を混ぜて、荒熱をとってから瓶に入れて保存します。
冷蔵庫で半年間は持つレシピ。
酸味をマイルドにしたい方は、酢を入れて一度煮立たせるといいと思います。
個人的にはリンゴ酢をもっと多めにいれたいのですが、できるだけコンパクトに保存するためこの量に。
飲む際に、好みでお酢を加えて頂けばいいかな、と。
春先に漬けた、塩レモンを入れると、酸味も塩分もあって夏に欲するドリンクになります。
炭酸水で割るのも好きですが、焼酎との相性も良いので、
余りにもお酒がすすみすぎてしまうと、ぜんぜん健康ドリンクではなくなってしまいますが…。
紫蘇焼酎があるように、焼酎との相性もいいのでしょう。
私は日本酒派、
日本酒カクテルっぽくなりますし、夏の暑い日には、日本酒×紫蘇ジュースのかき氷とか食べたくなります。
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