プラムにも色々とありますし、梅だってプラム(plum)です。
バラ科、サクラ亜科といったバラの仲間はみんな〇〇plumですけど、呼び方には明確な基準なんてないような気がします。
日本では、梅、杏子、桃など以外のもので赤紫色の皮の果実を「プラム」とか「スモモ」とか「プルーン」と呼んでるイメージで、
生産目的別で分類される方は、乾燥などといった加工をされるものを「プルーン」と呼ぶ場合もあります。
我が家では、まとめて『すもも』と呼んでしまっています。
何種類も栽培している農家ではないので興味がないですが、
別に育ち方に違いはないはなく語源が同じものでも、あえて面倒な議論を好む人もいます。
なので、表題は「プラム」にしました。
※国境を越えても、不正解ではないのでね…。
この写真は2019年3月24日に撮影。
満開の花も綺麗ですが、
蕾が膨らんでいく過程も含めて、様々な角度から見るのも楽しめます。
この日は晴天で、青い空によく映える花の様子を写真におさめることができました。
まるで〝さくらんぼ〟のような実が付くようになり、徐々に実が大きく成長していきます。
遅霜に当たったり、受粉がイマイチだったりしたものは生理落下をするので、
適度に摘果すながら育てていきます。
1カ所でも虫が刺してしまった部分があると、
皮も変色して中身も溶けてしまうので、1つ1つ包まないと難しいのかもしれません。
6月にもなれば果実も大きく育ち、6月下旬には少しずつ熟して赤くなっていきます。
甘く熟すと、虫も寄ってきてしまうため、綺麗な状態で収穫できる量は限られてきます。
やっぱり、1つ1つ包んで保護してあげないと難しいんでしょうね。
(面倒なので何もしていませんが…。)
樹上で完熟をさせず、
早めに摘み取ってから、熟すのを待つ方が効率が良いだろうと思います。
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