絹さや・スナップエンドウの栽培

3月下旬に絹さやエンドウの花(赤花)が咲き始め、昨年より半年早い収穫となりました。

2018年は、3月中旬に降雪とともにまとまった雨がふりましたが、それ以降の約1か月は表面を湿らす程度の降水しかありませんでした。関東では連日、乾燥注意報がでておりエンドウの開花後も乾燥状態が続き、いつもなら地植え野菜には自然降水のみにゆだねてきましたが、今年に関してはたまらず水やりを2~3回行いました。

絹さや・スナップエンドウの育て方≪簡単&写真つき≫家庭菜園





やっと4月中旬にまとまった降水があり、その翌日より収穫量が格段に多くなり安定してきました。収穫した絹さやエンドウにまだ花がらが残っているくらい、急成長した様子がうかがえます。

開花期までは本当に何もせず、昨年冬に種をまいて以来完全に放置していました。

しかし、開花期~収穫期には施肥灌水は重要です。実に成長するためのエネルギーが必要な時期に、まったく十分な降水がないので心配しました。

やっと先週から安定して収穫できるようになり、この先食べきれない程の収穫量になると思います。味噌汁や煮物の具に大活躍するので、楽しみです。




手前側の白花は、スナップエンドウです。(奥側の赤花が絹さやエンドウ)赤花と白花が菜園に並ぶと、いっきに華やいでみえます。

スナップエンドウは、絹さやよりも2週間程遅く花が咲きはじめました。

開花期に入ってから、施肥を始めるのが我が家流。あとは、今後の降水情報だけ注意します。

茹でてサクサク頂くのが、楽しみでなりません。豆を大きく育てて、豆ご飯にしても美味しいですよね。

初夏を感じさせる野菜に、元気をもらえるような気がします。いきなり暑く7月並みの気候となったり、少し寒の戻りを感じさせる日もあるなど、徐々に夏に向かっていくのが分かります。

みんなで育てて、みんなで食べる【シェア畑】

今時は、旬の時期とは関係なく年中手に入る野菜が多いですが、逆に季節感をあまり感じないような気がします。

便利な世の中に感謝しつつ、自然に抗うことなく栽培したものを頂くことが、少なくなったことに気付かされます。



絹さやエンドウ~畑が華やかになってきた~

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