ずっと昔に『ジャンボ』という札が付いて売られていた落花生ですが、
まだその時期は、商標権の絡みで〝おおまさり〟として売れなかったものなのかな?ということにしています。
茹で豆用として、開花期後から85日に収穫…と思っていましたけど、なかなか都合が付かず。
試し掘りも、とっくに開花期後から3ヵ月が過ぎてしまった頃に。
自宅にある1番大きい鍋を使っても、2株も掘り上げると鍋からあふれてしまうので、少しずつ…。
▼▼▼前回!本当は9月末に掘り上げたかった。↴↴↴
なんだかんだ、全て掘り上げるまで時間がかかってしまいました。
あまり畑に放っておくと、引き抜いた時に落花生が茎から離れてしまって、
土の中を探し出すのに手間がかかって大変になるんです。
今年は、何とかそうなってしまう前に全て収穫できました。
そして、最後に掘り上げた分から、
来年の種に良さそうな落花生を選別して、そのまま乾かして保存しておきます。
大きくて、重たくて、虫に喰われた痕跡などなさそうなものを選別。
乾かして泥を落とし、野菜ネットなどに入れて保存しておきます。
我が家では、殻付きのまま、玄関に放置。
日の当たらない、風通しの良いところで保存します。
乾燥剤などなくても、これからの季節は乾燥するので問題ないと思いますし、
我が家はそんな程度の保存方法で支障なく、毎年のように芽が出ています。
思ったよりも実が未熟だったりする可能性もあるので、念のため、種用に多めに保存。
▼来年の種だけ確保したら、茹で落花生に。
茹で時間は、好みが分かれるところ…。
我が家でも好みが分かれるので、第1回は10~15分茹で程度でシャリシャリ感を楽しんだり、
次はもっと長めに30分くらいにして柔らかめがいい~とか、
もっと45分くらい長く茹でたら甘味がでるよ~とか、少し揉めます。
今回は、30分茹での落花生の中から、まだ薄皮が柔らかいものを選別して冷凍保存。
あとは、食べる時の気分次第で、また火を通したりする予定です。
残りの落花生は、そのまま食べたり、
【写真;右下】さらに茹でてピーナッツスープに…
砂糖や蜂蜜など好みで加えて煮るて、台湾スイーツの『花生湯』のようにするのがお気に入り。
中華風の野菜炒めや、油味噌炒め、酢豚などに入れてみるのも美味しいです。
ピーナッツミルクや、ジーマーミー豆腐、ピーナッツクリームorバターもいいですね…。
いろいろ考えるだけでも楽しみが広がります。
また来年も栽培したいと思いますし、
この種を協力して引き継いでいる菜園仲間の様子もみつつ、種を絶やさないようにしようと思います。
今年は、梅雨が長くて日照不足という問題もありましたが、
落花生にとってみたら、水不足になることなく良い環境だったのかもしれません。
種には、来年の5月中旬頃まで休んでてもらいます。
▼▼▼今年の播種時期。↴↴↴
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