12月の中旬あたりに、寒い北風に当って葉が黄色く枯れはじめました。
その時に、熟していない青い実を回収しておくことに。
外皮がシワシワになってしまった未熟果もありましたが、
以前、追熟後もさらに放置してしまい、シワシワ&カチカチになった実も立派に追熟されて美味しかったので、
様子を見てみることにしました。
水分が飛んで、軽くなったパッションフルーツでも、
中身の保存性もよく、やっぱり植物はタネを残すことが何よりの目的としてるんだな~と思いました。
▼▼▼甘味も増して、美味しかった。↴↴↴
パッションフルーツを撤収する際、
ツルを挿して「挿し苗」にしておこうと、保存しておきました。
2節で切り分けて、葉の先端も切り落とし挿しておいたところ、まだ小さいながらも脇芽が育ってくるように。
こちらを苗に、また今年もパッションフルーツを栽培したいと思っています。
未熟果も収穫し、屋内(勝手口)に放って置きましたが、
そこそこ寒いところに放っておいても、半月程で徐々に赤く熟してくるようになりました。
今回、その一部を切って中身を確認。
意外にも、しっかり受粉されていたものも多くあり、香りも濃厚。
若干、上手く熟せなかったものは、タネの色も薄くてパリパリ感がないように感じました。
樹上で熟したものよりも酸味が強く感じられますが、香りは負けておらず、美味しかったです。
もう少し時間を置いて、さらに追熟させたら甘味も出てくるのかは疑問ですが、
撤収の際に未熟果のまま回収したものなので、これはこれで美味しく頂こうと思います。
パッションフルーツのシロップ漬けを作って保存しておいて、
ソースにしたり、お酒や炭酸で割ったりしたら美味しいだろうな~とか、
パッションフルーツシロップを生クリームに加えて、リリコイパンケーキにしたらステキだね~とか…。
自家製パッションフルーツ酒を漬けたら最高だろうな~とか…、いろいろ考えるもの楽しい時間。
いろいろと悩んだ挙句、パッションフルーツカードに。
〝レモンカード〟をパッションフルーツで作ってみたもので、
本来であれば、果汁と砂糖、卵、バターで作るところですが、
今回はバターを使わずに、代わりにオリーブオイルを使って作りました。
香りが濃厚なので、全く物足りなさなんて感じないですし、
バターたっぷりのタルトやパイには、むしろバターは必要ないと思いました。
もちろん、パンに塗って頂いても、美味しいです。
加工も試行錯誤してみるのも、家庭菜園の醍醐味だと思って楽しんでいます。
▼▼▼次回!巷では、リリコイバター的なもの。↴↴↴
▼▼▼昨年の自家製ジャムのお気に入り。↴↴↴
Comments are closed, but trackbacks and pingbacks are open.