未熟のまま収穫し、撤収したパッションフルーツを赤くなるまで放って置いています。
また続々と赤くなってききたので、加工することにしました。
前回も未熟のうちに回収することになったパッションフルーツを使い、
巷で言うところの『リリコイバター』を作ってみました。
ただし、バター不使用ですし、
それを卵で凝固させたものなので、ジャムでもなくバターでもなく「カード」かな、と思っています。
こってりと香りも濃厚で気に入っています。
▼▼▼前回!未熟果でも香りは負けてない。↴↴↴
パッションフルーツカードは湯銭で作る方法が失敗ないのですが、
やっぱり、ただ煮詰めるだけのジャムとは違って少し手間がかるのが難点。
そして、卵も使うため日持ちの心配が付きまとう…。
ということで、今回は『パッションフルーツハニー』に。
フレーバー蜂蜜(Flavoured Honey)にしてみることにしました。
どこかの国で見かけた時は、果汁が10%未満だったりして驚いたのですが、
パッションフルーツの風味や香りは濃厚ですし、案外タネを取り除くと果汁は少量。
タネ入りのまま蜂蜜漬けになっているものも、どこかで見たことがありますが、
黒い種がブヨブヨたくさん入っていて、ちょっと個人的には、その見た目が苦手…。
ためしに、種はパッションフルーツ1個分だけにして、
あとは2~3個分の果汁を合わせて、作ってみることにしました。
パッションフルーツに蜂蜜を入れ、さらに砂糖やゲル化剤をいれれればジャムにもなりますが、
蜂蜜を加熱してしまうのは勿体無いですし、砂糖不使用なのも魅力なんです。
蜂蜜を入れると種は浮くので、
やっぱり次回は果汁だけを使ってつくろうかな、とも思いましたが、
それでも、種のパリパリ食感がとても好きなので、悩むところ。
あとは、保存性も気になります。
レモンの蜂蜜漬けの要領で考えたら、かなり長期保存が可能だと思うのですが、
念のため冷蔵庫に入れておこうと思います。
純粋蜂蜜のままでは固まってしまいますが、果汁と混ぜると結晶化しないですし、
もう少し美味しく頂いてから、冷凍保存も試してみようと考え中です。
※少し白くなりますが、完全に結晶化しないので扱いやすいです。
シンプルにトーストにかけても美味しいですし、紅茶にいれたり、お湯割りも気に入っています。
台湾にはパッションフルーツ蜂蜜のジュースがあるようなので、もう少し暖かくなったら試してみたいですし、
お風呂上りに炭酸水で割って飲んだら最高だろうな~と思います。
———-追記———-
タネも栄養豊富なので、しっかりタネごと蜂蜜漬けに。
…やっぱり、タネがグロテスクに見えてしまう方には不向きだな~と。
あと、少し静置しておくと、タネが浮いてきてしまうので、よく混ぜてから使う感じに。
こんな蜂蜜を、韓国か台湾あたりで見たことある気がします。
タネありかタネなしか、好みは分かれるかと思いましたが、
見た目だけなら慣れるでしょうし、パッションフルーツ好きはタネがあってこそかな、とも。
やっぱり、次はタネ入りのパッションフルーツカードも作ってみようかな~と、いろいろと悩みます。
▼▼▼カードにすると、香りがいいんです…。↴↴↴
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