ホームたまねぎ栽培~極早生・早生の超極小チビ玉ねぎを再活用~





玉ねぎを、タネから育てるのでもなく、苗を買ってきて栽培するのでもなく、小さな球根から栽培する方法があります。

我が家の場合は、初夏の玉ねぎ収穫の時の残りを再利用。

苗床に残ったタマネギのうち、極早生早生のもので、あまり肥大しなかったもの。

夏場には、日の当たらない風通しの良い場所に保存しておきます。

セット球と呼ばれることがありますが、3~4cmくらいの小さい玉ねぎを球根として植える方法で、
セットタマネギ」や「ホームたまねぎ」などと販売もされています。

▼▼▼苗床のチビたま。↴↴↴

苗床のチビ玉ねぎも収穫。

8月末~10月くらいまでに植えつけて、苗よりも早く収穫。
早く植えれば11月末くらいには収穫できますし、少し遅く植えて越冬させて栽培することもできます。

家庭菜園でもチャレンジしやすいですし、初夏に収穫した残りの小さいタマネギを再利用できるんです。

もちろん、プランター栽培も可能です。

9月上旬までに植え付ければ、みるみる成長する姿も見れますし、収穫できる野菜の少ない冬の季節も楽しむことができます。

早く収穫できるように、極早生早生をセット球にしますが、中生や晩生でも芽が出ないわけではありません。

ただ、成長が遅いし分球しやすいので、そのつもりで土に埋めておけば栽培できます。

▼▼▼今回は、10月上旬に植え付けしました。

なかなか、夏野菜の撤収ができずに、10月の植え付けになってしまいました。

根の部分を下にして、そのまま植えます。

上の先端のトンガリが見えるように、浅植えにします。

成長が早く、たった10日で【写真;右上】こんなにも成長。

今回は、穴あきマルチを使いましたが、より雑草対策などを考えるなら、籾殻などを【写真;右下】撒いておきましょう。

12月あたりになったら、霜よけ用のネットを張っておきます。

一般的な玉ねぎの栽培は…というと、
9月頃にタネをまいて、あるいは11月頃に苗を買ってきて植えて、収穫は5月あたりとなります。

短期間に栽培をたのしみたい人や、昨シーズンの小さい球根のような玉ネギを再利用したい方にもオススメです。

手ぶらで行けるサポート付き貸し農園【シェア畑】

無農薬野菜を栽培するなら【シェア畑】






Comments are closed, but trackbacks and pingbacks are open.