餅は正月準備のために年末に用意していますが、その時以外で普段から餅をつくのは大変です。
餅は熱いうちでないと成型できないですし、粘度があって扱いも難しいですし掃除も面倒。
かといって、わざわざ上新粉を買ってきて、練ったり丸めて茹でたりする文化は我が家にはなく…。
いつもお彼岸につくる「おはぎ」なら簡単なイメージがもともとあるので、「おはぎ」を基本によもぎ餅を作りました。
▼▼▼「よもぎ」は、こちらを使います。↴↴↴
特に今年は、よもぎが自生しているエリアに誰も収穫にきていなかったようで(ここ数年誰も来ていないのかもしれません)、
思った以上に収穫できたので冷凍保存しておきました。
いまは〝よもぎ粉末〟なども簡単に手に入るので、おはぎ作りの残りなどでも簡単によもぎ餅づくりにチャレンジできます。
材料:
もち米、うるち米、よもぎ、(きな粉)。
もち米:うるち米=2:1(合)あるいは5:2の比率のときもあります。
(おのおの、おはぎの作り方はご家庭により様々かと思いますので、適当に。)
米の粒が残るように、少し粘り気が出る程度につくこともあるので、それはお好みで。
粒が残るようにつくったものを「半殺し」のおはぎ、ということもあるようです。
(祖母も関東の人間ですが、「半殺しにして」とよく言ってました。)
「もち米」と「うるち米」を混ぜるメリットは、冷えてもカチカチに固まりにくいこと。
餅で大福餅をつくるときは熱い思いをしつつ、火傷するようなこともありますが、冷えても練ったり千切ったり…と簡単なので、急がす焦らずつくることができます。
また、さらに余ったものは、
【写真;左下】のように、平たくのばして置いておけば「平餅」のようになります。
上新粉がなければ、片栗粉でも大丈夫です。
貼りつかないようにできればいいので、表面が乾けば、はたき落とせます。
うるち米混じりなので、完全に乾いてしまうと硬くなってしまいますので、少しのあいだ保存しておく程度にします。
ヨモギ団子を「上新粉」や「だんご粉」で作ったこともありました。
とてもおいしかったのですが、弾力があって大変な作業だったので、もうやりらくないな…と思ってしまいました。
今度は、白玉粉でつくってみようと思います。
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