先週あたりから、キウイが自然落下するようになりました。
落ちたばかりのキウイを拾って、数日ほど常温で置いておいたところ、甘い!
その場で食べても、美味しい!
そろそろ収穫シーズンだな~と思っていた頃に、また台風。
台風15号ののち、19号…
かなり強い風でしたが、本当によく耐えてくれました。
▼▼▼前回!摘果作業が大変でした。↴↴↴
ゴールデンウィーク中、ちょうど開花期に霜に当たったようで、
自然落下が多くて心配した時期もありました。
摘果の作業も、ずっと上を向いたままの作業で腕がツラかったですし、
枯れた花殻が落ちて目に入るので、本当に本当にツラかった…。
でも、摘果の作業の良し悪しで、
その成果が実になるのが楽しみでもありました。
今年は学習を重ね、さらに思い切った摘果を心がけました。
いつも、なんだか勿体なくて、全て摘果してしまうのが惜しくなってしまうのですが、
やっぱり大胆な摘果作業がその後の成長には大切なようです。
やっぱり、思い切った摘果を行ったものは、実が大きいです。
また来年、さらに精度を上げて摘果に臨みたいと思います。
木についたまま、柔らかくなっているものを食べられるのは、栽培者の特権。
こういったキウイを〝完熟?〟と言っていいのかは分かりませんが、
押しつぶしたらキレイに2つに割れたので、美味しく頂きました。
普段は、食卓て追熟させて頂くフルーツですが、
いちおう、木にぶら下がったままでも甘くなります。
当分は、キウイのスムージーを頂いたり、お酒で割ったりして楽しもうと思います。
世間は今、ラグビーで盛り上がっていますが、
ラグビーはその他スポーツとは一線を画すものだと思っていました。
それが、日本のメディアと協賛企業の手にかかると、
いとも簡単にナショナリズムの好材料にされてしまうのが、完全に露わになりました。
ナショナリズムを換気する祭典も、一部側面から見れば決して悪いものではないとは思います。
しかし、ラグビーには、
ナショナリズムを超えた、競技としての全体主義が魅力である感じてきたので、本当に残念です。
しかも、これまでの日本にとっては未経験で特殊なのが、チームの多国籍化など多様な背景を持つ点。
功績を残し、成果・能力主義を前提とした盛り上がりにも警戒しますし、
むしろ、今回のことで〝多様性〟を声だかに叫ぶような属性もいるようで、完全に引く。
成果や能力がなければ、その多様なバックグラウンドを排除し、それを正当化できてしまいます。
日本すごい、日本の誇り、日本人でよかった…これは完全に違うし
殊に国際試合や祭典はナショナリズムが高揚するもだ、そういう絶大な効果がある、といった事柄が常識や教養とされてこなかった国だから恐ろしい。
スポーツで、簡単にインスタントなナショナリズムを醸成されてしまう社会なんだ…と、
2020年にはどんな社会になっているのか、その社会基盤からどう変わっていくのか、ますます興味が沸いてきました。
▼▼▼お次は、『香緑』も収穫時期に!↴↴↴
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