4月に種生姜を植えたもの。
雨が続いていたので、乾燥の心配はありませんでしたが、
この生姜、成長がとてもゆっくりなようで、気になって気になって仕方ありませんでした。
一部、モグラに喰われてしまったところがあるようですが、
2~3回ほど草管理に手を入れるくらいしか、他はなにもせず。
収穫時期を迎えて嬉しいです。
▼▼▼前回!暖かくなってきてから。↴↴↴
いつもの生姜と比べると、地上部があまり茂っていない様子だったので、少し心配していました。
大生姜ほどの大きさではないものの、
1つ1つの生姜がぷっくりと大きく育つために、時間もかかるのかもしれません。
茎が太くて、私の足の親指よりも太いんじゃないかと思う個所もありましたけど、
その割には背丈はあまりなくて、葉が茂って勢いのある雰囲気もあまり感じませんでした。
でも、葉を触っただけでも良い香りがフワっと漂って、
引き抜いたり葉を切り落とすと、いっきに生姜の成分がツーンと香ってくる感じ。
残念ながら、根生姜として掘り上げられたものは少なく、
引き抜いて収穫する際に、折れてしまったものが多いようでした。
収穫の時から、もう生姜の香りでテンション上がり気味に。
改めて、実の色と大きさ、茎や根の太さにも驚きました。
黄金しょうがは、中しょうがの分類で、
繊維が少ないので、すりおろしに向いているようです。
ジンゲロール、ジンゲロン、ショウガオールが非常に多く含まれているのも特長のようです。
さっそく、新生姜をすりおろして、生姜湯に。
【写真;左下】ちょっと皮混じりですが、
綺麗な黄金色で、みずみずしさがあって、香りも味も濃い!
蜂蜜をいれて生姜湯を頂こうかと思っていましたが、
ついつい、お湯で割ったままで味わいたくなってしまいました。
とりあえず、甘酢漬けでガリを作りたいのと、
今年もジンジャーシロップをつくろうか~とか、
黄金しょうがの乾燥粉末パウダーなどの商品も多いようなので、いろいろ作ってみたいな~と考え中です。
▼▼▼今年も、自家製ガリ作りました。↴↴↴
▼▼▼昨年の、自家製ジンジャーシロップ。↴↴↴
▼▼▼黄金生姜で、蒸し生姜パウダー。↴↴↴
▼「根生姜」も回収しました。
収穫する際に、新生姜から離れてしまったりしたものも多くありましたが、少し回収。
「新生姜」が年を越して、さらに「種生姜」として約半年ほど土の中にいたもの。
少しふやけて溶けてしまっている部分や、喰われて空洞になってしまった箇所もありましたが、
一部だけ取り除いて、風通しのよいところで干しておきました。
切り口もキレイな黄金色のままで、みずみずしい。
ちょっと繊維が硬いかな~と思いましたが、
もともと黄金しょうがは繊維質が柔らかい特徴のおかげか、
長期間寝かせた他の品種の「ひね生姜」と比べるとあまり気にならないくらいでした。
香り高いまま、土の中で種生姜としての役割も終えたものとは驚きです。
根生姜は水分も少なく繊維質ではありますが、
そのぶん凝縮されたような風味の強さがあるので、考え方によっては贅沢な生姜なんじゃないのかな~と思いました。
黄金しょうがの根生姜の〝生姜焼き〟は最高でしたよ。
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