自分で好みの味の「ガリ」を作ったりするのに重宝するのが生姜。
たまに、ジンジャーシロップを作って炭割り、自家製ジンジャーエールを楽しんでみたりもできます。
今年も、4月中旬以降に植え付け。
種生姜は寒いところが苦手なので、発砲スチロールなどにいれてできるだけ暖かい場所に保管するように注意します。
やっと地温が暖かくなり始めた4月19日に植え付けしました。
▼▼▼例年、里芋の隣に植え付けています。↴↴↴
里芋と生姜はコンパニオンプランツとして、昔から近くに植えると良いと言われています。
特に生姜は、生育には暖かくないといけないけれども、強い日差しは苦手で、半日陰が最適。
夏場の強い日差しが降り注ぐ時期に、里芋の大きな葉の陰で育つように、今年も里芋の畝の〝北側〟に植え付けをしました。
里芋よりも、寒さに弱いので、種生姜の冬越し保存はとても難しい…。
毎年、購入した方が無難かもしれません。
お値段はしますが、保存の難しさもあるので妥当なのかな、と思います。
▼4月19日、種生姜の準備&植え付け。↴↴↴
暖かい場所に置いておくと、芽が出てきそうな部分が隆起してくるようになります。
その部分が2~3カ所を1欠片に、種生姜1つとします。
手で割ってもいいですが、割り間違えて小さい種生姜になってしまうと成長に左右してしまうことがあるので、包丁で切りました。
※切り口断面に草木灰を付けて置くか、しっかり乾燥させておきます。
生育初期の約2か月とか、葉がある程度揃うまでは、種生姜自身の養分を使って成長すると言われていますので、種生姜はある程度の大きさが必要なようです。
また、元肥も緩効性のものを施しておく方が、手間は省けます。
種生姜を深さ15cm・30cm間隔で置いていって、藁を被せた上に、土をかけてあげました。
あとは、自然降水に任せておきました。
▼放っておいて約2か月後。↴↴↴
▼転がってた里芋・こんにゃく芋も、日除けになってくれそうです。
忘れた頃に、新芽がでてるのを発見しました。
まだ小さいので、雑草と間違えて抜いていまうところでしたが、触ると生姜独特の香りが漂うので抜いてしまわずに済みました。
こんなに小さい生姜の新芽ですが、しっかりと生姜の香りがしています。
まだ新芽は3つしか見つかりませんでしたが、暖かさもあってか、少し成長は早めかなと思いました。
これから、ゆっくりと残りの新芽が出てくることかと思います。
今のところ、過乾燥なこともなく、なんとか雨も降っています。
梅雨らしい、どんよりとした天気ではありませんが、時折豪雨となったりしても、降水があるだけありがたいところです。
だいたい芽が出揃ったら、少し土寄せをするついでに、軽く草かきをしたいと思います。
▲『黄金生姜』を植えました。
生姜の栄養成分も非常に豊富だそうで、サプリメンントなどに使われることが多い品種です。
この生姜は繊維質が少ないようなので、
こちらを使って少し厚めに甘酢漬けにしたら、歯ごたえのあるガリになるだろうか~とか、
蒸し生姜を作りたいな~とか、いろいろ考えるのも楽しいです。
香りもいいようなので、ジンジャーシロップも美味しそう…。
そして、なにより「すりおろし生姜」がこの品種の魅力だそうなので、まだまだ先のことですが、収穫が待ち遠しいです。
▼▼▼次回!ぷっくり大きい!収穫!↴↴↴
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