まだ8月ですが、着々と秋に向かっているようです。
早生の栗が、どんどん緑から茶色に色付き始めるようになってきました。
極一部ですが、イガが割れて、実が落ちてくるように。
もう秋に向かって季節が移ろい行くのを、庭の変化から着実に感じられます。
▼1粒、ポトンッと落ち、気づきました。
全体を見ると、まだイガが緑だと思うのですが、
良く見ると、ところどころ、イガの割れ目が見え始めています。
何気なく樹の下を歩いていたところ、ポトンッと。
落ちてはじめて気づきました。
今年は梅雨が長く、日照不足が心配されましたが、
逆に、その後の梅雨明けから、日照不足を巻き返すかのような強い日差しで、参りました。
毎年、8月末~9月初め頃に収穫がが始める早生の木なので、ほぼ例年どおりとなります。
この木から、次々と栗の収穫が始まります。
祖父が植えた木が、今も元気に毎年のように栗を実らせてくれるのは、嬉しいことです。
昨年2018年は空梅雨で、6月中から高温と強い日差しが続いたこともあり、
8月中旬には実が成り始めるという、例年に比べてかなり早い収穫となりました。
今年2019年、8月上旬の台風で関東には直接の被害はほとんどなかったものの、
かなりのイガが落下しましたが、未熟な栗だったのだと思います。
これから、収穫も大変ではありますが、
それ以上に、栗泥棒の時期となるので注意しなければなりません。
注意というのは、栗泥棒と鉢合わせないようにすること…。
かといって、栗の管理を怠っていると、
栗泥棒は収穫量に味をしめ、何度でも来るようになっていまします。
生活をかけて窃盗を生業としているプロなので、
もし鉢合わせたりなどしたら、相手はどうでるかわかりません。
噂では、ここ数年、外国人の窃盗団も多いと聞きますし、
特に、実りの秋には窃盗団同士の争いもあるようなので、巻き込まれないように注意が必要。
ご近所面して犬の散歩を装い、侵入を繰り返す人までいますが、
すぐに分りますし、違和感を覚えるご近所さんなんてこの時期に限って現れるはずがない、すぐに110番。
そこらへんで、出所の分からない農作物を普段から買わないようにしたり、
フリマサイトなどでは、出品者のアカウントなどを全てチェックしてから購入する必要もあると思います。
治安が悪くなって文句を垂れ、部外者を締め出そうとする考え方の人に限って、
自身が窃盗団に加担している行為は棚に上げます。
遠く顔の見えないことだから~と、出所の分からないものを安さに釣られて購入してしまうのは、
回り回って、自身の身に返ってくるかもしれませんし、
もう預かり知らぬところで起こっていることかもしれません。
彼らは、1年中農作物を狙っている訳ではなく、
特に秋の収穫シーズン、窃盗団は〝農作物〟にターゲットを変えます。
それが拡大しているということは、買う側の人間が多くいるということ。
自身で消費する方のみならず、転売業、海外輸出をするの方にも、
他人事ではなく、いつか自分の身に返ってくることと考えて欲しと思います。
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