夏場になると、南側ベランダに当る日の光が強烈で、
いっきに家全体の温度が上がるような気がします。
ベランダが日差しで熱くなると、窓から熱風が入ってきますし、
照り返しの影響も、部屋の中にいると大きいように感じてしまいます。
室外機が太陽熱で熱せられると、壊れやすくなるともいいますし、
夜になっても、なかなか建物の温度が下がらない…と感じる部分も多くなってきました。
個人的には、「フウセンカヅラ」が暑さにも乾燥にも強くて、簡単に育てられるのが楽なのでお気に入りなのですが、
せっかく育てるのならば、食べられるものを!見てきれいなものを!と思い、
いろいろと育ててグリーンカーテンにするようになりました。
今年は、まず初心に返ってゴーヤーを植えました。
5月中旬に、ポット苗が安く売られていたので3株購入。
うち、2株をベランダのプランターに植えました。
根を張れる畑では、1株だけでも結構な収量となってしまいますし、
また、昨年のゴーヤーの「こぼれ種」からも芽がでてくるので、あまり植えすぎると収穫が大変だな~と思っています。
ゴーヤーの苗の「摘心」は、その時の様子に応じてやるようにしています。
放っておいても、しっかりと脇芽が伸びてきている場合は、急いで摘心しなくてもいいかな、と。
張ったネットの天井近くに来てから、蔓先端を取り除くようにしています。
最初の幼苗のうちに摘心してしまうと、下の方から徐々に茂っていって厚いカーテンとなるのですが、
上のほうにまで成長してくるまでが少し時間がかかるようなので、日光を遮断するには効率が劣る気がします。
また、あとから「フウセンカヅラ」のタネも2~3カ所に蒔いたので、
こちらが成長するともっとカーテンが充実してくるかな~と思っています。
あと、見た目も楽しみたいので「アサガオ」「ユウガオ」と、
その陰を利用して「ササゲ」を育てようと植えました。
採種も簡単ですし、こぼれ種から成長するアサガオなどもあるのですが、
発芽の時期が梅雨明けからになると、新芽が暑さに耐えられないようなので、
少し早めに蒔くか、苗を買ってきています。
ささげの収穫期は夏中可能なような説明書きがあっても、
ここ数年、炎天下の中ではなかなか成長せず、葉が焼け枯れてしまうようになってきてしまいました。
ゴーヤーに守られつつ、カーテンの木漏れ日でササゲを栽培する方法で、ここ最近はグリーンカーテンを楽しんでいます。
今、このグリーンカーテンの陰が、イチゴ苗などの避暑地となっています。
また、ここで、夏蒔き~秋収穫のポット苗づくりもしています。
今年は、ベランダだけでなく、グリーンカーテン大活躍中です。
▼▼▼「ハヤトウリ」のグリーンカーテン。↴↴↴
▼▼▼次回!ゴーヤーとササゲのカーテン。↴↴↴
「フウセンカヅラ」でカーテンもボリュームアップ。
Comments are closed, but trackbacks and pingbacks are open.