4月中旬、青果店で買ってきたパプリカの種を見て、これを育ててみようと思いつきました。
毎年、緑のピーマンは必ず栽培しています。
※グリーンベルペッパー
緑のピーマンは、未熟果を収穫するものなので比較的サイクルも早くて育てやすいのですが、
パプリカは、同じベルペッパーの中でも、赤や黄色などに色が変わって完熟させたものなので、時間もかかって難しいイメージがあります。
なので、わざわざ種子や苗を購入してまで育てることはあまりありませんでした。
今年は感染症拡大への懸念から、外出も必要最低限といった雰囲気なので、
楽しいステイホーム&充実したステイファームのために、いろいろ挑戦してみたくなりました。
その一連の1つがこちら。
黄&赤のパプリカを食べ、その際残ったタネを発芽させてみることにしました。
まず、種子まわりのワタごと捨てずに保管、
2~3日ほど乾燥させてから、試しに水に浸して発芽するか実験してみることに。
最初は、発芽するかどうか一度試してみてから…と思っていましたが、
あまりにも発芽率がよく、ほぼ100%なんじゃないかという程だったので、そのまま栽培。
4月28日、だいぶ成長していまいましたが、
芽出ししすぎてしまったスプラウトを土に埋め、様子見。
5月6日、状態の良さそうな芽を2~3個ほど残して、整理。
5月10日、最後に1つだけ残して1本立ちに。
以降は潅水作業のみで、苗が大きくなるまで放っておきました。
▲6月21日の苗の様子。
あまり日当たりの良くない場所で放っておいたせいか、徒長気味。
ですが、そろそろ定植しないとな~と思うほどにまで大きく育ちました。
いつも育てている夏野菜の管理などで忙しく、植える場所などまったく準備していないので困りました…。
落花生の畝に混植さるしか、場所はなさそうです。
昨年も、落花生の畝にトマトを混植させての栽培にチャレンジしましたので、
今年はパプリカと混植させてみる予定です。
▼▼▼落花生&トマト&ネギを混植。↴↴↴
また、今回は赤&黄色のパプリカのタネから育てていますが、
もう植え付ける場所も限られているので、赤パプリカは諦めることにしました。
ピーマン(グリーンベルペッパー)も未熟果を収穫せずに放っておけば赤になりますし…。
今年は、青果売り場で売ってるパプリカのタネから、パプリカを育てられるか!?それだけの挑戦ですし、
いつも育てているピーマンを赤く完熟するまで待っていれば、それでいいかな、とも思いました。
去年、収穫をサボったら赤ピーマンになっていたものもありましたので。
よくよく考えたら、グリーンベルペッパーも、
グリーンの未熟果のまま何もせず放っておいたら、※カラーベルペッパーになるんですよね。
※それを日本ではパプリカと呼ぶ。
緑のピーマンも、黄や赤・オレンジのパプリカも、スイートベルペッパーとして扱われている国もあります。
トウガラシ属の世界は奥深いようです。
▼▼▼次回!パプリカ、ちゃんと熟した。↴↴↴
▼▼▼赤ピーマン混じりで沢山収穫。↴↴↴
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