【鷹の爪】中身のタネを蒔いて、育ててみる。





毎年ホームセンターで、ポット苗を1~2個ほど購入してくるのですが、
今年は感染症対策が必要なご時世だというのに、ホームセンターは激混みらしいのです。

ホームセンターやスーパーくらいしか、出掛けるところがないからでしょうか…。

そして、ゴールデンウィーク前後には、不要不急の外出の自粛により、なんと家庭菜園ブーム…。

ホームセンターは入場規制をはじめたりするなど、
店舗側はとても大変だったようなので、そこで働く知人にその様子を聞き、私はホムセン自粛。

野菜苗をタネから育てる準備をしていて、本当に良かったです。

▼▼▼去年のは、交雑してないと思う。↴↴↴

鷹の爪、今年は1株だけプランター栽培。

ここ数年、鷹の爪だけは畑地で育てずに、自宅の庭やベランダで栽培していました。
※理由は上記より割愛。

周囲に他のトウガラシ属のものはなく、おそらく交雑はしていないだろうと思います。

いつも鷹の爪は乾燥させて、そのまま涼しいところで保管していたので、中身までカラカラに乾いています。

その中身のタネが発芽するか、試しに水分を含ませてみたところ、案外よく発芽。

意外にも発芽率がよく、勢いよく成長しているようだったので、
そのまま土に埋めて育ててみることにしました。

発芽率だけ様子見てから…と思っていたのですけどね。

鷹の爪の食べ蒔き(中身のタネを蒔いてみる)

3月29日、水で湿らせて発芽率を見てみることに。

4月14日、袋の中で勢いよく成長しているようだったので、試しに土に埋めておきました。

多少は根を傷めたようでしたが、次第に双葉を元気よく広げるように。

5月6日、1ポット当たり2~3株になるように間引き。

5月15日、1ポット2株で栽培するようにして、そのまま育苗。

本当に交雑もなく、鷹の爪を収穫できるかわかりませんが、多少の交雑があっても問題ないでしょう。

トウガラシの辛味を形成する遺伝子は優勢遺伝
母体が「辛味あり」の鷹の爪であった以上、
もしも交雑していたとしても、その子世代F2も「辛味あり」遺伝子が優勢で発現して〝辛いはず〟ですよね。

収穫してみないと分かりませんが、それも家庭菜園の楽しみでもあります。



———-追記———-

鷹の爪F2(食べ蒔き栽培)

6月27日、プランターで大きくなってきました。

風で倒れないように、しっかり支柱も建てておき、
今年もシシトウが植わっている畑とは距離をとり、住宅側の庭で育てています。

もうそろそろ、第1花蕾も上がってくる頃だと思います。

花が咲いた後、実が上向きになるか?…下か?…辛いか?…。

これから楽しみです。

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