昨年に種蒔きをしてからというもの、
少し回りを草管理するついでに、土寄せをする程度、ほとんんど何もしませんでした。
主枝を敵芯し、脇芽を伸ばすようにすると良いのとのことですが、それもせず。
脇芽が多い株は一部間引いたりするのですが、放任状態。
支柱を立てたりorネットに誘引したりもしないので、風で倒れている部分もあったり。
でも、4月になるとアブラムシが先端に群がりはじめるようになりました。
▼▼▼前回!第2弾のそら豆。↴↴↴
まだ苗の小さい頃に、寒肥に完熟堆肥を少しバラ撒いておいただけですが、
それでも時期がくると、アブラムシが集まってくるようになってしまいます。
でも、すべての株という訳でもなく、
また、すべての先端の成長点に群がるという訳でもない、という不思議…。
アブラムシが群がるようになってきたら、
もうある程度の背丈まで成長しているので、先端を摘み取ってしまうようにしています。
摘芯しなかった脇枝は、まだまだ花を咲かせながら実を成らせ続けられます。
今はまだ、下から1~3節の鞘が収穫時期を迎えたばかりなので、
これから、まだまだ収穫は続きます。
▼▼▼第1弾は、薄い赤紫の花。
こちらも、主枝を摘芯しませんでしたが、
もともと草勢も強く、よく分けつして脇枝も太く強いので、本当に立派。
豆が鞘につながっていた『ツメ』のような部分は、放っておいても取れてしまうことはなく、
オハグロは黒くなりにくいという特徴はもちろんのこと、ツメが付いたまま。
当然、美味しく頂きました。
よく、料理番組などで〝美味しいそら豆の選び方〟として、
張りがあって鮮やかでキレイな緑!!と説明していることが多いようですが、私はそうは思いません。
深い緑色で、黒いスポットが出てきたものが美味しいんですよ。
もしくは、ちょっと黄色みがかってきはじめたもの。
目にも鮮やかなもの!!という見映え基準を第一に作物を勧める自称料理研究家も多いですが、
若採り「そら豆」でもどうぞ、せっかくなので鞘ごと美味しくお召し上がりを。
また、無農薬なので鞘が黒い部分もあります!!などと説明するサイトまであって、意味不明です。
作物がどうやって育ったものなのか、何も知らない料理人とか、もっと恥ずかしいのがフーディー気取り様。
見た目が悪くなると売れないので、味が乗る前に少し早採りするようになってしまうことも珍しくありません。
我が家では、これからもっと鞘が黒くなってきたものも味を見て楽しもうと思っています。
▼▼▼第2弾は、白花。
こちらは、ダイソーで1袋100円のプレミアムシリーズ種子から。
100円で7粒入り、これは家庭菜園には使い勝手の良いもので、とても有難い。
しかも〝交配〟と記載はなかったので、あの『お多福そら豆』ではないかと。
第1弾の約1週間遅れで収穫期を迎え、こちらも美味しく頂きました。
茹で、焼き、素揚げ、ポタージュやサラダ、ペースト状にフムスなど…。
鞘全体が真っ黒になるまで放っておいて、完熟そら豆を乾燥させておくのも良いな~とも考えています。
来年の種子にも使えますし、水に戻して煮物にしたり、甘く煮たものに黄な粉をかけて頂くのも好き。
※ちなみに、越冬中にデッドスペースを活用したレタスも、ちょうどそら豆の収穫が始める頃には、一部董立ちを始めたようなので少しずつ撤収していっています。
まだ収穫は始まったばかり、
初夏の味覚をたくさん楽しみたいと思っています。
▼▼▼三連そらまめ!豊産!↴↴↴
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