5月中旬に、ゴーヤーの苗が安売りになっていたので購入。
地植えにすると根が張り、栽培スペースを広く取る必要があるので、1株だけ畑に定植しました。
地植えだと、1株植えるだけで収穫ピークには大変な収量となってしまいますし、
また、毎年のように昨年の〝こぼれ種〟から芽が出てくる分もあります。
ベランダのグリーンカーテン用のゴーヤーもあるので、植えすぎに注意しています。
▼▼▼ベランダにも植えてあります。↴↴↴
ベランダは南側ですし、今年の梅雨の寒い時期でも成長を続けてくれましたので、早めに収穫スタート。
一方、外に地植えにした方は、7月に入っても成長はゆっくりでした。
屋外に植えたゴーヤーも、他の野菜を強い日差しから守るように植えていて、
だいたい東~西にネットを張って、午後の南中~西日避けにしています。
いくら暑い夏が好きな野菜でも、連日35℃近くにもなると弱々しくなってしまいます。
その点ゴーヤーは、40℃超えても元気でいてくれる数少ない夏野菜だと思うので、
他の野菜のための〝畑のグリーンカーテン〟となっています。
今現在、インゲン・ササゲ・トマトの頼れる木陰です。
▼地植えゴーヤー第1号収穫!
特に、昨年の空梅雨で、6月だというのに強い日差しと暑さ&日照り続きで、
ほぼ全滅となった豆類(インゲンやササゲなど)から学ました。
極わずかに残ったインゲンは、
ゴーヤーの木陰になったり、蔓が伸びて侵入してきている部分でした。
せっかく支柱を立てて蔓性のものを育てるのなら、
ゴーヤーに沿った位置を取って植えたり、混植したりしてみようと思い、今年。
トマトとの混植は、
熟れれば色が変わるので、見つけやすいです!
また、途中から誘引しなくても、ゴーヤーの蔓が絡んで固定してくれるのも、メリットかな~と。
※このトマトは、脇芽と挿して作った苗で、植える場所が無かったので試しに植えてみました。
ただ、ゴーヤーとは1mくらい距離をとって植えないと、
トマトが幼苗の時期に、ゴーヤーの蔓に埋もれてしまうようです。
インゲン・ササゲは、ゴーヤーのカーテンに並行して支柱を組んであり、
上までゴーヤーの蔓に覆われているので13~14時以降は直射日光は当たりません。
▼▼▼春先から活用中の支柱…。↴↴↴
冬~春~夏と、マメ科の栽培に使っているので、さすがにこれ以上は止めておきます。
こちらの支柱も、次第にゴーヤーの蔓に覆われ、
ゴーヤーのカーテンから、トンネルになってくると思います。
今のところ幅1.8mのネットですが、さらに1.8m延長しましたし、
それに伴ってインゲン・ササゲ側の支柱も増設したので、
このゴーヤーカーテンの活用方法をいろいろと試してみたいと思います。
ひとまず、このゴーヤートンネルの下で、レタスを育てられるか準備中です。
既にこの木陰で、種が零れ落ちたルッコラもすくすく成長しています。
強い日差しが当る場所では葉焼けして、弱ったところに虫の食害に合うような状態ですが、
ゴーヤーの下は居心地がいいようです。
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