いくら暑い夏の大好きな夏野菜とはいえ、ここ数年の猛暑、酷暑と言われる夏の暑さは尋常ではありません…。
また、暑さだけでなく、日照りが続いたと思ったら一方で極端な豪雨となったり、露地栽培にはとても厳しい環境だと感じます。
特に昨年のピーマン・シシトウは、7~9月まで暑すぎが原因と思われる不調が続きました。
暑さで、果実は全く大きくならず、自信の株を維持することもやっとのことでした。
着果数を極端に減らしても、果実は小さいまま。
もう切り戻して株を小さくし、少し暑さが和らぐまで耐えるしかありませんでした。
今年は、しっかり、暑さ対策も考えて行かなければいけないな~と思っているところです。
▼▼▼前回!マルチシートを敷いて、定植。↴↴↴
去年は6月頃から異様に暑い気候でした。
梅雨に入れば落ち着くかな~と思っていたところ、その肝心の梅雨らしいものを全く感じず…。
結局、ピーマンは〝すこし丸いシシトウ?〟かのような。シシトウは〝小指の2関節〟よりも大きく成長するものはありませんでした。
今年は、あのような極端な天気とならなければ良いな~と願うばかりですが、できることは準備しておこうと思います。
▼今回は、根元あたりの対策。↴↴↴
といっても、マルチシートの上に、草マルチ。
春先の風よけ&コンパニオンプランツに使っていた「カモミール」を、
まだ元気ですが、根を抜いて、よく張れた日に1日くらい良く日に曝して、軽く乾燥させてから株元あたりに置いていきました。
さらに、これから、病気の心配のない作物の残渣や、雑草などをここで乾燥させる場所にもなる予定です。
日照りによる乾燥対策はマルチシートで、念のため日差し対策に草マルチ。
特に、ピーマンの根は浅く張るので、乾燥や高温の影響も大きいと思われます。
根が深く張る野菜を地植えで植えれば、日照りが続いて土の表面が乾燥しても影響ないのかもしれませんが、
いくら暑い気候が大好きなピーマンといえ、去年は「敷き藁」だけでは効果はイマイチだったようで、いろいろ考えなければ…と思っています。
あとは、西日対策に、畝間に何か背の高くなるようなものを植えようか検討中です。
以前、日照り続きの高温と乾燥が続く中でも元気だったのが、「紫蘇」と「陸海苔」だったのですが、
今年も零れ種から至る所に生えてきているようなので、うまいこと使えないだろうかと考えています。
少し透明のマルチは日の光を直接通す分、地温が上がりやすいようで冬向きともいえますが。
でも、秋冬の寒くなったころ草マルチだけ取り除けば、また12月あたりまで収穫できるかも…とか、いろいろと考えると楽しい家庭菜園です。
▼▼▼次回!定植から約3週間、1番花が開花。↴↴↴
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