3月に種から育苗したトマトは、長雨や台風の被害に合い撤収。
いま現在残っているトマトは、
オリジナルのトマト苗の脇芽を挿して再生させたものや、こぼれ種から勝手に生えてきた野良たち。
手を掛けず、かなり雑多な環境の中でも育っているくらいなので、本当に強くて驚きます。
野良トマトは、コンポスト周辺から芽吹いたものや、
ニラの万年床から、株の分け目にポッと出てきたような、強靭なものまで。
一時期ピンチもありましたが、
このまま無事に?…、霜に当って天寿を全うできそうです。
▼▼▼前回!長雨で病気っぽくなった。↴↴↴
天候にも恵まれませんでしたし、しっかり手を掛けて育てていた訳でもなく…、
あまり脇芽や下葉などの管理をしたりはできませんでしたが、
でも逆に、その点も株のためには良かったのかもしれません。
気温が下がってきて、実の成長も時間がかかるようになってしまいましたが、
ちゃんと収穫できています。
空気が乾燥してきて、もっと調子よくなったような印象もありました。
ただ、ここ最近、
さすがに夜間の冷え込みと、急に冷たい風も強く吹くようになり、
ときどき、着色のはじまったトマトが落果していることも…。
自宅で放っておいて、赤く熟してから食べるようにしています。
中玉トマト(※脇芽苗)は、完全に放置しているので脇芽も伸び放題、
もう〝ミニトマト〟感のあるサイズ。
色はイマイチですが、味が濃く感じられてます。
皮が硬いんじゃないか?~と心配していましたが、そんなこともなく。
大玉トマトの方も放置、
着果数も何も気にせず放っておいているので、大きさもマチマチ。
寒暖差がある方が、美味しいトマトが育つ~とか聞いたことがあります。
サンロードのF2も、サンロードのF3も、ちゃんと追熟過程も障りなし。
でも、麗月の脇芽苗は自然消滅してしまったようです。
こんな感じで、トマト第2シーズンを楽しんでいますが、もうそろそろお別れの時期。
寒冷紗をかけてみるくらいしか対処できることはありませんし、
それ以上となると手に負えない、
家庭菜園のレベルですから、ここは潔くお別れを…。
コンポスター内のトマトは、霜から影響を受けにくいかと思いますが、
今なっている青トマトは、赤くならないかもしれません。
所詮、素人の家庭菜園ですし、自然に抗ってまでやろうとも思いません。
また来年のトマトの播種まで、たった数カ月。
冬の寒い時期は、あまり生トマトを食べたいと思うことは少ないので、
もっぱらトマトスープやトマトソースに使ったりするため、冷凍保存してあります。
▼▼▼冷凍トマト、使い勝手いいです。↴↴↴
そのまま丸ごと、おでんに入れて食べるのがお気に入り。
もし皮が気になるなら、表面だけ解凍したタイミングで皮を剥くのも簡単です。
トマトを冷凍保存するようになってから、トマト缶を買うことも少なくなりました。
今年は、梅雨が長かったり長雨が続いたり…
あまり良い条件とは言えない天候となりましたが、
それでも、ある程度の量の冷凍トマトのストックができたので、よかった…。
ここまで目に見えるカタチで自然災害が相次ぐようになっても、
環境負荷の大きい持続不可能な農業からは脱しようとしないのが、不思議でたまらないのですが。
少しずつでも、その負のサイクルに加担しないようにシフトしていきたいと思っています。
——-追記——-
11月末に近づくと冷たい風に当り、少しずつ葉が焼けたような状態となりはじめました。
11月30日、もう枯れるしかないな~という状態となり、撤収。
青トマトも回収して、
追熟させたり、青トマトのまま頂いたりしました。
▼▼▼グリーンサルサとか、ジャムとか。↴↴↴
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