毎年らっきょうの酢漬けを作っているのですが、
今年は発酵食品が流行っているようので、乳酸らっきょう漬けに挑戦してみました。
ただ、本格的ならっきょう漬けだと、
塩抜きをしたり様々な工程もあり、難しいイメージ…。
らっきょうの皮を剥く作業だけでも時間がかかるので、なかなか億劫。
でも今回は、時間ができた時に少しずつ、
葉を切ったり、泥を落としたりしながら漬けることができました。
▼▼▼今年は『島らっきょう』を漬けました。↴↴↴
少し早めの植え付けだった影響か、暖冬の影響か…、
それはよく分かりませんが、収穫時期もかなり早まったように感じます。
3月中旬あたりには、エシャレットとしては十分なほどでした。
少しずつ収穫しながら食べ進めていたところでしたが、
5月のゴールデンウィーク、もう暑すぎて畑に出るのはやめておこうと思い、家でらっきょう仕事。
外出自粛中、暑さでステイファームもできず…、
この際、おうち時間をらっきょう漬けに割こうと思いました。
材料:水1Lに対して、塩50g、三温糖200g、
この漬け汁に、拵えたらっきょうを入れていくだけ、です。
数回ほどに分けて収穫しに行って、約1週間かけてやっと漬け終わりました。
らきょうを何kg漬けたかは分かりませんが、
結局、漬け汁を3L分を用意し、らっきょうをヒタヒタに浸かる分を漬けました。
葉を切り落としても、すぐに芯が伸びてきてしまうので、
少しずつ漬けられるような、この方法をとても気に入りました。
漬け始めて1週間後には、プクプク泡が出てくるようになり、乳酸菌が活発に活動をし始める様子が分かります。
約1ヵ月後には、ほどんとのらっきょうは漬け汁に沈み、若干濁りがある様子。
でも、その後少ししたら、濁りもスッキリと無くなりました。
漬けてから1ヵ月が経つ前から、味見をしていますが、
少しずつ味の変化も楽しみながら、大切に頂いていこうと思っています。
酸味もマイルドですが、
今週食べる分は、さらに蜂蜜に漬けてみようかな~とかアレンジも楽しいです。
ヤンニョム(キムチの元ペースト)と和えても、美味しかったです。
▼▼▼【越のレッド】例年の甘酢漬け。↴↴↴
大振りのらっきょうなので、拵える手間が半減。
辛味が少ないので、そのままでももちろん、浅漬けでも頂きやすいです。
一方、小振りのらっきょうの方が美味しいという方もいらっしゃるようです。
島らっきょうも小振りな品種ですし、
市販のらっきょう漬けは一般的に「島」ではないので、なんだか特別な気がします。
▼▼▼また、種らっきょうを乾燥保存。↴↴↴
今年も、来期用の種として、らっきょうを保存。
また夏の終わり頃、植え付ける予定でいます。
収穫を迎えるまで、7~10ヵ月ほど、
ほんとに時間のかかるものなので、その間の草の管理とかが大変ではあります。
でも、掘り起こす際に、
あの時の種らっきょうが、こんなに増えて立派になったのか~と感動は大きいです。
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