セリの「増やし方」で1番簡単な方法は、根付きのセリを買って、その根を活用する方法です。
ですが、なかなか根付きで売っているものは少なく、あっても根の部分は極わずか。
節の部分も残しておけば、その数だけ増やすことも可能なので、機会があればぜひやってみてください。
我が家の場合は売っている商品ではないので、節が多くて増やしやすいという点もあるかもしれませんが、基本的にやり方は同じです。
▼2~3日程度、水を張った桶などに放り込んでおく。
全体をしっかり水に沈めてしまうと、腐って溶けてしまうことがあります。
心配な場合は、水を浅く張ったり、葉の部分を水に浸けないようにします。
※別に、少しくらい葉が傷んでも、腐ってしまっても、さほど問題はありません。
そうすると、節の部分から白いヒゲ根が発生してくるようになります。
よく分からなければ、もう1~2日くらい水に浸けておいて、様子をみます。
痩せた土でもいいので、清潔な土を使います。
手持ちがなければ、日光によく当てて日光消毒した土を使用。
その土をあらかじめ水で湿らせておき、そこにセリの根を挿していきます。
もし、葉の部分が残っていれば、葉を上に。腐ってしまった部分は、取り除いてしまいます。
発根した根をしっかり土に埋めて、たっぷり潅水。
根が付くまでは、常に湿っていた方がいいです。
水やりが面倒な場合、少し水を張った桶などに容器ごといれておくといいですが、日差しの暑い日などは、水が熱水になることもあるので注意が必要です。
水中(田んぼなど)でも根が付くものなので、大雑把にやるくらいが丁度いいと思います。
※経時変化は、写真を参考に。
せり(芹)100g予約販売【ご注文日:3/20出荷中】天然・セリ100g(大小バラ詰め)根付きではありません。※配送別(クール便)
根付いたら、適当な場所やプランターに移してあげます。たくさんの肥やしは必要ありません。
2月頃からまた成長すしますが、真冬の寒い時期から成長できるように、保温用のネットを張っておくといいとおもいます。。
田んぼのように水を張らなくても、乾燥した土でも栽培できます(カラカラに乾いた土手などでも自生していることがあります)が、少し土は湿らせてあげた方がいいです。
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