3月はじめに植え付けてから、ほとんど何もしていないようなもの。
草かきも兼ねて土寄せを1回、それ以降は何もせずに、イモの成長を待つのみでした。
最初の植え付けが1番大変でしたが、その後はほとんど手を掛けず放置。
6月上旬の梅雨入り後より、地上部が少しずつ黄色みを帯びてくるようになりましたが、枯れるような気配はあまりなく…。
地上部が枯れるのも、本当にゆっくり。
そうこうしている間にも、連日のように雨が降り続くようになりました。
曇りの予報の日でも、激しい夕立が降ったり、また土がある程度乾くまでに日数がかかる…その繰り返しです。
▼▼▼前回!5月中旬より、とっくに7月に。↴↴↴
6月に梅雨入り、そのまま梅雨の晴れ間にでも収穫しようと考えていましが、そのチャンスに全く恵まれず。
去年のあまりの空梅雨だったのの対し、油断もあったのかもしれませんが。
なんとか2日連続の曇りが続き、その間の降水もにわか雨程度だったので、この機を逃すともう掘れない!と掘ることに。
何はともあれ、もう7月に入って随分経ってしまいましたので、早く収穫するしかない…。
ちょうど収穫した日も、夕方から雲行きが怪しいような天気予報でしたので、
この機を逃したら梅雨明けまで掘り起こせない可能性もありました。
梅雨時ってこんなにも毎日必ず雨が降るような時期でしたっけ、と、
昨年とのギャップもあって、対策のしようもないので困ります。
▼やっと収穫、3種類のジャガイモ。
◆キタアカリ
ホクホク系の粉質、甘味と香りがお気に入り。
芽が出ると赤いので、調理の時に分かりやすいです。
◆アイユタカ
粉質系と粘質系の中間、いいとこ取り。
芽が浅くて、窪みが少ないので、皮を剥くのも楽。
◆レッドムーン
ねっとり粘質系、若干モッチリとした感じも好きです。
味も見た目も、薩摩芋とじゃが芋の合いの子のような感じ。
▼▼▼今年は、予定外の収穫も…。↴↴↴
こちらも収穫した分があるので、全部で4品種となりますね。
たかがジャガイモ…だけど、品種は様々で、その違いが面白いです。
スーパーで並んでいるジャガイモの品種は限られていることがほどんどですし、
品種まで詳しく記載されていることはあまりありません。
なんだか、知らないのは損してるな~と、芋好きとしては思うわけです。
また、美味しさ&好みもありますが、栽培するなら「耐病性」なども調べるのも奥が深くて楽しいです。
改良の歴史とか、その背景とか、そして現代につながる変遷とか…。
さて、次の秋作の時期にも、堀の残しから芽が出るジャガイモがたくさんあるかもしれません。
きっと、たくさん出てくることになるでしょう…。
もうそれは仕方のないことなので、むしろ食べられることに感謝して、美味しく頂こうと思います。
Comments are closed, but trackbacks and pingbacks are open.