何種類か玉ねぎのタネを蒔き、苗を育てていました。
厚く蒔きすぎたのか、発芽率が良すぎたのか…、かなりたくさんの苗ができました。
順調に成長していたのですが、
いつになく暖かい日が続き、成長もとても早かったように思えます。
密集しての育苗、苗同士がお互いを支え合っているようなので、
これはこれで安定していいかな?と感じていました。
しかし、台風19号の強風と大雨で苗が倒れてしまい、
その後の21号の影響を受けた大雨など、以降も連日のように雨が降るような天気が続き、
少し徒長気味となった苗床の通気性が完全に悪くなり、一部、葉が溶けてしまった部分まで。
適度な雨と晴れ間さえあれば、問題はなかったはずなのですが。
雨の影響で植え付ける場所の準備も全く進まず…、
そのため、植え付けられない苗は、苗床で野放しに。
苗だけ確保して、保存しておこうか??とも思ったのですが、
いつ植え付けできるか未定でしたし、活着が悪くなる可能性もあるため、
やっぱり苗は苗床のまま~ということに。
強風と大雨続きの際には、葉先を切ってしまった方がよかったのかな~と反省もあります。
今週のはじめあたりから、やっと植え付けられるようになったところです。
▼▼▼前回!玉ねぎの育苗!↴↴↴
時間を見つけては、苗床から少しずつ苗を取ってきて、1本ずつ植え付ていく…その繰り返し。
本当に地道で、うずくまったままの姿勢での単調作業。
大規模農家だと、玉ねぎ移植機でポイポイ植え付けていくんだろうな~とか考えながら、地道に手作業です。
ときどき、千切れた葉っぱを味見してみたり、
ネギよりも風味が濃いな~とか、気晴らしをしながらの植え付けていきました。
まだ土が湿っているところもあり、一部耕せない場所もありますが、
出来るところから、少しずつ植え付けていっているところ。
苗床から苗をとってきて、すぐに植え付けた苗は、
やっぱり活着もよく、すぐに3~4日もすれば葉が立ってくるようになりました。
しっかりと葉がピンと立ってくるようになったら、籾殻を全面に撒いていく予定でいます。
霜が降りるようになると、霜柱と一緒に苗ごと持ちあがってしまうこともあるので、
あとは、雑草予防に。
その後、早生の品種の方にはネットをかけてあげる予定。
植えつけ後、カラスにイタズラされて、せっかく植え付けた苗が引き抜かれてしまうかな~とも思ったのですが、
なんだか、今年はその心配はなさそうです。
若干、マルチに穴を空けられてしまいましたが、植え付け後の被害はなし。
▲極早生2種と、早生と中生。
▲赤玉ねぎは中晩生、貯蔵用の晩生はお気に入りのケルセチン。
※品種メモ。
たまに〝ケルたまの外皮〟を使って、野菜出汁をとったりしています。
とても健康にも良いようですし、本来は捨てる部分なので、
もっと上手く活用できるようになれたら、楽しいのにな~と思っています。
ケルたまは貯蔵性が良いので、
ホーム玉ねぎの栽培はしなくても年中玉ねぎは買わずに済むようになればいいな~と考え中。
今年は、まだまだ夏に収穫したケルたまがあり、貯蔵の方も順調なので、
こちらをさらに数を増やして絶賛植え付け中!
他の品種は、ぼちぼち植え付けしながら配分を考えて行こうと思っています。
▼▼▼次回!苗が活着、ピンと立ってきた。↴↴↴
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