今年も、種から玉ねぎの苗を育てています。
苗を育ててから、1本ずつ移植していきます。
昨年の秋~今年の初夏にかけて栽培した玉ねぎが、まだたくさん保管してあって、
年内のうちに収穫でいなくてもいいかな~と思っているので、
まだ、セット玉ねぎの球根は植えていません。
来春まで、今年収穫した玉ねぎの在庫が持ちそうなので、
セット玉ねぎの栽培はしなくていいかもな~と、思いはじめています。
▼とりあえず、タネ蒔き。
種をバラ蒔きにして、その上に育苗用の土も撒いて、被せていきました。
その上に、保湿と幼苗の保護のために、敷き藁を。
その後、しっかりと水を行き渡らせるように潅水。
最初の発芽~新芽の時期の乾燥は大敵なので、
あまりにも雨のない時は、さらに水に浸した新聞紙や不織布で覆うなどしてあげます。
頻繁に朝晩、水やりなどできる環境であればよいのですが、
マメに連日続けられるかというと怪しい…。
でも、湿った紙の下でぬくぬくと育った新芽は、急激に強い日差しに当ると焼けてしまう可能性があるので、
カンカン照りの日に、紙は取り外さないように注意します。
今年は、播種から発芽までに台風とその後に豪雨に合い、
乾燥するどころか、大雨で流されてしまうのではないかと心配しました。
最初は弱々しく、極細のうぶ毛のようだった新芽も、
もう、だいぶ安心して見ていられるような太さになってきました。
今は、太さ1~2㎜くらいですが、
このまま苗床で、もう少し太く成長させます。
もうすぐ10月に入るというのに、
気温が30℃近くまで上がるような夏日が続くこともあり、成長は早いかもしれません。
6~8㎜の苗が理想的とされますが、
だいたい太さ1cmに満たないくらいで、1本ずつ植え付けていく予定です。
あまりにも暑いので、成長しすぎてしまわないか懸念しています。
太く成長してから冬を迎えると、
寒気に当って芽分化しやすくなり、春過ぎ頃に董立ちしやすくなってしまう…。
そこが今、1番心配です。
▼▼▼前回!雨の影響で、後手後手に。↴↴↴
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