家庭菜園などの狭いエリアを活用するために、コンパニオンプランツを植えたりする人もいるかと思います。
有名どころでは、トマト-バジル、ウリ科-ネギ類とか…。
連作障害を起こしにくくする為であったり、生活圏内で薬剤の散布はしたくないなど、それぞれ理由あってのことだと思います。
効果なんて、あるんだかよくわからいと否定する方もいらっしゃるようですが、せっかくの家庭菜園なのにチャレンジしないなんてもったいない…。
(というか、やって後悔するものではないですし。)
狭小菜園のちょっとした隙間を有効活用して、別のハーブなど楽しめたらちょうどいいな~とか、
緑一色の畑に花が咲いて、パッと華やいだら気分があがるな~とか、
雑草を生やしておくより、ポタジェ感でてオシャレだよね~とか…そんな程度で楽しくやっていますよ。
▼その中の1つ、ナスタチュームです。
独特な香りが、アブラムシなどを寄せ付けにくくするといわれたり、
テントウムシなどの益虫の住み家になるとされたり、
ナメクジなどが作物の方に行かないように、バンカープランツにもなるとか。
なにより、ハンギングとしても可愛いので寄せ植え感覚で毎年栽培していますし、特に風通しが悪くて益虫もなかなか住みつかないようなベランダや玄関周りで育てています。
昔は、きゅうりを畑に這わせて放置栽培するために混植したりしてましたが、ここ数年の酷暑と言われるような夏に気候には耐えられないようで、畑からは撤退。
夏のグリーンカーテンで西日が当たらないような場所で夏に切り戻しをしたり、環境さえあえば、秋まで長く花を楽しむことができます。
ちょっと面倒くさそうな花なんて、なんで栽培するの?と、ただのコンパニオンプランツなら他にも育てやすいものがあるし…とも思いますが、
これ、食べられるから育てているんです。
エディブルフラワーとして、特別な日のメニューに購入する方々もいるようです。
花も葉も、ピリっとした辛味がアクセントにもなりますし、実(蕾)の部分を酢漬けにすればケイパーのようにも使えます。
ケイパーをわざわざ買うほど我が家はおしゃれな食卓ではありませんが、収穫して食べられるものなら積極的にやりますよ。
※基本は〝食い気〟です。
あとは、バジルやパセリといったハーブなどを混植させたり、初夏まで畑はカモミールを自生させていたり。
コンパニオンプランツとして、ニラは常に植えっぱなしだし、ネギやマリーゴールドも欠かせません。
毎年のように、隙間産業のように混植させるハーブなどを栽培するのも、考えるのも、楽しくやっています。
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