菊芋は生命力も強くて、あまり手間もかけずに栽培することができます。
ただ、昨年の雨不足により、排水性のよい土が過乾燥状態が続き、枯れてしまったものももありました。
日照り続き、また梅雨らしい梅雨もないような年はめったにはないのかもしれませんが、ここ数年の天候は予期しないことが多く起こります。
今年は、マルチを敷いて、大雨にも雨不足にも対応できるようにしました。
▼その観察記録です。
発砲スチロールなどの箱に、菊芋に土をかけて一緒に保管してくと、芽や根も出ではじめます。
すべての芋から根が出るまでは待ちませんが、芽が出そうな位置が分かるまでは保管して待ちます。
植えたのは3月10日。
種芋が大きい場合、芽が2~3カ所でそうな部分を確認してから適当な大きさにカットしました。
全体的に草木灰をふりかけて、特に切った断面にしっかり付けて、腐るのを予防します。
▼▼▼かなり小さい芋からも、芽がでます。↴↴↴
菊芋は強いので、親芋にする大きさはあまり厳密でなくても。
逆に、雑草化してしまうと取り除くにが大変なことになるので、
不要な芋を投げ捨てておいたりすると後々の処理が面倒なことになるので注意してください。
土は、あらかじめ石灰を撒いておいて、元肥も施すと生育がいいようです。
追肥はなくても良く育つので、放っておいも大丈夫。
背が高く成長しますが、夏~秋に咲く花が可愛らしいです。
一時期、「菊芋ダイエット」とか流行ったようですし、糖尿病や肥満の予防にいいと言われてきました。
今年は久しぶりに、祖母がやっていたように菊芋を漬けてみようかなと思います。
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