10月に収穫した銀杏は、
しっかり果肉処理をして、乾燥させておいています。
初物はシンプルに炒り銀杏で楽しみましたが、
ちょっと中長期的にも楽しみながら頂けたら楽しいな~と思いました。
経過とともに漬け具合も変わると思いますし、
オリーブオイル漬けは、再度炒り直して塩だけ振ってチビチビ食べていこうかと。
長く放っておくと、殻の中身まで乾燥してしまっていることもあるので、
忘れないうちに、酒の肴(酒菜)づくりを兼ねて瓶詰めにしておくことにしました。
来年のために、備忘録的に残そうと思います。
▼▼▼前回!炒り銀杏&銀杏ご飯!↴↴↴
硬い殻の中は、実がぷっくり。
茹でながら薄皮を処理していこうかと思っていましたが、
実がパンパンで薄皮との隙間がないせいか、いつもより薄皮処理に難航…。
本当は蒸したかったんだけど~と思いつつ、10分茹で。
◆醤油漬け
こちらに関しては、薄皮を剥がす必要はなかったのかも…と、後々になって気付いた部分もあります。
薄皮を残しておいた方が、早く味が染みそうですよね。
ざっくり、醤油;大さじ3、酒;大さじ2、砂糖;大さじ1の比で試作。
溜まり醤油にような感じにしたかったのですが、塩分気が強すぎないように。
あまり煮詰めないようにして、加熱後に少し醤油も足したので、
醤油50cc、酒30cc、砂糖大さじ1くらいの割合かな、と思います。
砂糖には、てんさい糖を使いました。
ゆっくり漬かっていってくれるといいな~と楽しみにしつつ、
漬かり具合によっては、来年、醤油ダレを濃く煮詰めたりしてみようと思います。
こちらも楽しみ。
◆味噌漬け。
そのまま生味噌に漬けるのもいいな~とも悩みましたが、
結局、味噌;大さじ3、酒;大さじ3、砂糖;小さじ1の割合で、煮詰めないように加熱。
熱いうちに瓶に詰めました。
砂糖は入れなくてもいいかな~とも悩みましたが、
入れたほうが食べやすくなったりするのかな?と、少し変化も期待して。
味噌漬け銀杏も、時間の経過とともに変化する風味も楽しみつつ。
味噌漬け銀杏と、醤油漬けチーズ、いぶりがっこ、
これセットで熱燗~とか、想像するだけで早く飲みたくなります。
そして、余った銀杏はオリーブオイル漬けに。
◆オリーブオイル漬け。
ごま油も入れてもいいな~と思いましたが、それは食べる時に気分次第で。
オリーブオイルに漬けておくだけで、保存も効くし、
また、少し炒めたりするだけでも美味しく食べられ、使い勝手がいいので重宝しています。
ちょっと食べたくなったら、塩とか胡椒とかで。
また、残り半分くらいになったら、
にんにくスライスを入れて、ガーリックフレーバーにしたいな~と考え中。
以前、接待で行った先で、ガーリックオイルに漬けた銀杏を頂いたことがあって、
その美味しかった酒菜イメージを目指しています。
いろいろと思いつくことはありますが、
まずは、この漬けレシピで美味しく頂けたらいいな~と思っていますし、来年の楽しみにもつなげたいところです。
まだ、イチョウの紅葉も見頃シーズンですし、
木枯らし吹い翌日あたりに、銀杏拾いなんて行ってみるのもいいですね。
ただ、神社の敷地になっている銀杏とかだと、気が引けますし、
ずっと昔から植わっているイチョウの雌木だと、実が小さいな~と思うことが多いです。
昭和記念公園なんかはどうでしょう…。
銀杏シーズンになると、朝イチで通路に落ちた銀杏だけ掃除してた気がするので、
清掃に混じって銀杏拾いしていれば、人目を気にせずにたくさん拾えるかもしれませんね。
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