切り干し大根(赤・紫)

【カラフル切り干し大根】サラダ大根とかも干して保存しておきます。





毎年、冬の冷え込む時期になると、切り干し大根をつくりはじめます。

1月中旬頃から少しずつ、2月下旬~3月初めまでには終わるようなつもりで。

結局、董立ちしそうになった大根を慌てて干しはじめるような流れになってしまうのですが…。

今年は、例年よりもさらに暖冬の傾向が強いようなので、早めに切り干し大根を作りはじめようと思っています。

いよいよ、受験生はセンター試験を迎える時期、
そろそろ本格的に冷え込んできてもよい頃合ですし、だいたい天気が荒れるというイメージがあるため、そろそろ。

だいたい、降雪の予報のあるときに干しはじめます。

空気は乾燥するから…という理由もありますが、
何より、『洗濯物を干さないから!』という理由が大きいのです…。

ナゼかって?…洗濯物の臭い移りが酷いので。

何十mも離れていたって、何カ月も香り続ける樹脂カプセルが付くっていう住宅街事情ゆえ、です。
※洗っても落ちない、そんなもん食えるか!ですよ。

雪が降ると空気が澄んで感じられるのは、大気中のチリやガスを吸着するからだと言われていてるように、
樹脂カプセル破片のナノプラスチックも、有機ガスである香料も吸着してくれるのだろうと思います。

切り干し大根(サラダ大根)

▲▲▲『サラダ大根』の切り干し大根。

切り方は、その時の気分次第。

早く干したい時は薄くしてみたり、
いろいろと使い勝手の良いように、輪切りのものや、拍子切りのものも作ってみたり。

赤い切り干し大根で、普段通りに煮物に使うこともありますし、
酢で戻した際に、色鮮やかに発色するのを見て楽しむこともできます。

最初は山盛りに積んであった大根スライスも、干せばかなり嵩が減るので保存もコンパクト。

しかも、冬の寒さに当たった大根なので、食べるととても甘い。

煮物に使うと、「あれ?砂糖多め?」と家族に聞かれる程です。
※砂糖は入れていませんが。

切り干し大根(赤)

カラカラに乾いたら、さらに乾燥材と一緒に保存。

当分食べる予定のない分は、そのままフリーザーバッグごと冷凍庫に入れてしまいます。

乾燥させれば長期保存できるはずですが、夏場など手作りのものはやや不安もあり、
嵩張るのもではないので、冷凍庫の空きスペースに入れておくようになりました。

切り干し大根づくりは、また今年も是非やろうと思っています。

この冬は、太平洋側でもあまり乾燥注意報がでる頻度も少ないようですが、
室内でも時間をかければ干せると思うので、
薄切りにするなどの工夫をして、そろそろ今年も取り掛かろうと思っています。

昨年、韓国の友人に少し差し上げたところ、とても喜んでもらい、
自家製ヤンニョムに漬けた『切り干し大根キムチ』になって半分帰ってきました。

とても美味しかったので、またお返し目当てで差し入れようと考え中です。

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