大根栽培の第1弾は9月初めに播種、
10月初めに間引きをしてから順調に大きく成長をはじめ、うる抜きながら収穫していました。
11月下旬頃には2㎏超の大根もチラホラと。
例年に比べて暖かい日が続いためか、収穫の(食べる)ペースが追い付かず…、
このところは、2.5㎏級に迫るサイズもゴロゴロと出てくるようになりました。
株間を狭くして、あまり急いで大きくならないようにしていましたが、
うる抜いて収穫していくうちに、株間も広くなっていってしまいましたし、
何より、今年の冬も暖かかったのが原因かもしれませんね。
▼▼▼前回!第1弾は、耐病総太り。↴↴↴
今年は台風の強風に煽られてたり、連日の雨続きだったこともあってか、
葉が大きく揺さぶられたり、早めに葉が枯れ落ちてしまったり…。
どうも、大根の肩の部分が汚い。
雨続きで葉がダメになって、葉の付け根部分に跡がたくさん残ったようです。
自家消費用ですし、美味しく食べられますので問題ないのですが、
肌のキレイな大根を育てるには、農家も苦労されているんでしょうね。
2㎏超の大根に至るまで。▼
ただ、今週末に収穫した大根ですが、
葉の部分を切り落とした際に、葉の付け根が空洞になっているのを発見。
収穫適期を逃してしまうと、成長が止まり、老化へ。
スが入りにくい特徴の品種ではありますが、
もうすぐ播種から3カ月になろうとしているので、致し方ないと思います。
スが入りにくい大根だからこそ、少し空洞ができただけにとどまり、
実際は全く筋っぽい部分もないので、問題なく美味しく頂けるので助かっています。
でも、これ、
董立ちがはじまっているような、そんな感じも無きにしもあらず…。
葉の部分の断面も見てみたら、葉柄の中心部分があやしい。
外観からは、まだ葉の数も増えて成長しているようにも見えるのですが、
実際に、葉柄を切ってみると、真ん中が太く発達&特に中心が白くなり始めているようなのです。
これって、董立ちじゃないか?、と。
本日は冬至、その点を踏まえると日長条件下にはなく、
やっぱり、ある程度の寒さに当ってからの、暖かい日が続いたからかな?としか。
空洞を見つけた際、こんな葉の付け根部分だけ空洞症になる?と疑問に思いましたし、
もうスが入り始めたのか?と驚きましたが、この部分以外はまったく何ともない状態。
これは、もう春だよ~と言ってるようにしか思えず…。
こんなもんなのでしょうか、
ちなみに、私は初めてのことです。
とりあえず、もう大きくなっているものは、葉を切り落としておいたり、
今度時間のあるときにでも、収穫して埋め戻しておこうかな~と思います。
———-追記———-
早く大きく育った大根の葉を切り落としたりして、地中に埋めておいたりしましたが、
成長の遅い大根に関しては、畑に放っておいても問題なく食べられています。
(2020年2月24日現在)
残りの大根は、まだスも入ってないですし、董立ちもまだこれから。
成長の早かった大根を上手く捌けたおかげか、
さほど焦って食べるというようなことはありませんでした。
収穫時期を揃える必要がない…むしろ、
バラつかせて順に収穫していきたい家庭菜園なので、ちょうど良かったと思います。
そろそろ、切り干し大根づくりの時期。
少しずつ乾燥作業は始めていますが、
これから大根が董立ちする前までに、集中的に頑張ろうと思っています。
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