【食用菊】「秋の恵」収穫。「もってのほか」は衰退…。憎きLED街灯!!





我が家には、黄色い「秋の恵」と、
ピンク色の「もってのほか」の食用菊が植わっています。

少し早めに、「もってのほか」が咲きはじめ、その後に「秋の恵」…の順で咲いていました。

ですが、2年ほど前のこと、
街灯が新しくLED照明が付いて、菊の開花にも影響が出るように。

短日植物なので、強い光が当たり続けると花芽の分化がはじまらないのですが、
まさかこの程度で??と、確証を持つまでは枯れてしまったのかと思っていました。

これまでの街灯だけであれば、全くそのようなことはなかったのですが、
通りにLED街灯が追加された年から、ほうれん草が育たなくなり、今年はモロヘイヤのタネも採れなくなってしまいました。

今年、他の植物の陰になっているところで、弱々しくも花が咲いているのを見つけ、
来年は別の場所で育てようと、その菊を挿し木にしておくことに。

せっかく、その場所に落ち着いて根を張っていて、
毎年のように、見ても食べても楽しませてくれていたというのに…ほんとうに残念です。

ノーベル物理学賞を受賞されたことでも話題になり(※青色)何年もの年月が経ちましたが、
いまだにLEDの有益な活用方法の精査も疎かなままじゃないですか。

何にでも共通して言えることですが、利用する側は負の側面を見ようとしないですし、
ノーベル賞受賞の話題だけで異常に盛り上がる日本では、その産業による〝影の部分〟に全くフォーカスしませんよね。

▼ピンク色は、2年前の「もってのほか」。

最近のことだと、リチウムイオン電池に関して軽く騒ぎがありましたが、
これまでを振り返り、その恩恵の陰でどれだけの犠牲があるのか、どのような人道的な問題が存在すりのか、その点も掘り下げて学ぶところまでがセットなはず…。

日本では、そういった『両側面から考える』ことが完全に欠落してますよね。

企業の不利益になることを教育の場で取り上げようとすると待ったがかかるくらいで、
中立的な情報の元で議論を深めたりする機会をも失い、さらに量産型統一規格教育に磨きがかかる。

毎年楽しみにしていたピンク色の食用菊は、
挿し木からのスタートとなってしまいましたが、なぜLED街灯を付け加える必要があったのかも説明はナシです。

なぜ、何の断りもなく農地沿いにLED照明を選択したのか、
エコのつもりなのかもしれませんが、偽証エコ、余計なことをしてくれました。

明るければ防犯にもなるとでも?…、それは全く以て逆効果、イタズラが増えます。

役場は無脳、表面的に仕事してる風~♪を装うプロの無能集団だと思いました。

▼いずれは、「秋の恵」も引越し予定。

菊は強いので、木を挿しておけば簡単に根付くとは思います。

念のため、少し多めに挿し木をしておいて、
また来年あたりの暖かくなってきた頃に、根元から掘り起こして移植しようと計画中です。

黄色い食用菊「秋の恵」は、いつもどおりシンプルに、
水洗いしてからガクから外し、お酢を少し入れた熱湯で茹でて頂きました。

カラシ醤油も好きですし、
他の甘酢漬けに添えるだけで、その香りで一味変わるのも好き。

収量が減ってきたら、菊茶にしたり、最後は菊酒で香りを楽しんで頂きます。

子どもの頃は、あまり好きではありませんでしたが、
お酒を飲むようになってからは、菊特有の青臭さも爽やかで良いものだな~と思うようになりました。

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