春と秋の年2回程ブロッコリーを栽培しているのですが、
中心の頂花蕾だけの収穫ではもったいないので、脇から出てくる側花蕾も収穫するために栽培を続けられる限り続けています。
毎度感じていることなのですが、
たった1回の頂花蕾よりも、2回目…3回目…の側花蕾の収量の方が圧倒的に多いと思うんです。
品種の選び方にもよりけり「側花蕾」の収穫を目的としたブロッコリーの種類もあるのですが、
いつも、中心の頂花蕾のがメインで脇芽の花蕾も収穫できるタイプを育てているはずなんですけどね。
最近、八百屋さんやスーパーマーケットでも〝側花蕾のパック詰め〝なども見かけるようになってきたので、
もう副産物として扱われるのではなく、立派な商品なのだと感じるようになりました。
また、ブロッコリーの葉も栄養価が高いと言われているので、
側花蕾を葉付きのまま売られているものの方が、むしろ健康にも経済的にも良いんじゃないかと、個人的には思います。
我が家では、【上の写真】のように、側花蕾に付いている葉も一緒に収穫して食べるようにしています。
※成長序盤の芽を欠いた部分も、葉付きのまま美味しく頂いています。
2月に頂花蕾を収穫後…
2月中旬過ぎ、てっぺんの頂花蕾を収穫しました。
もうこの時点で、側花蕾を長く楽しもうというつもりでいましたので、追肥もしっかり。化成肥料を一握り。
まだ寒く、鳥の恰好の餌食となる時期ですし、ネットを軽くかぶせておきました。
その2週間後…
3月上旬。(3/8)
まだまだ冷え込んで、成長はじっくりゆっくり…という時期ですが、
あまり存在感を感じさせなかった脇芽が大きく成長して、立派なブロッコリーの姿になりました。
側花蕾の収穫第1弾です。
この年は、あまり積雪というほどの積雪もなく、ブロッコリーの葉が折れてしまったりすることも一切ありませんでしたので、長く側花蕾の収穫が見込める好条件だったのではないから~と思います。
できるる限り葉が残っているほうが、元気な状態を維持しやすいです。
さらに、約2週間後…
(3/25)
油断して、放って置きすぎました。予想外に旺盛に成長していて、驚きです。
側花蕾の収穫第2弾です。
本当であれば、こまめに適当なサイズで収穫すれば株も弱ることなく次の収穫につながりやすくなるのでしょうね。
マメなパトロールが必要だな、と反省…。
寒さも和らいできていますが、蕾はしっかりと隙間なく密集していて、比較的いい状態だと思います。
さらに、約2週間後…
(4/11)
ペースは落ちてきているようですが、確実に花蕾は育っています。
背丈も高くなってきて、花蕾よりも、葉が多く茂ってきていると感じます。
蕾の隙間も少しゆったりとしてきたようにも感じますが、まだ間延び感はありません。
側花蕾の収穫第3弾です。
暖かくなると、すぐに花が咲いてしまうようになるので、以降はこまめに収穫していきたいと思います。
もう少し、このまま観察を続けてみようと考えています。
———-追記———-
結局、ゴールデンウィーク前に撤収することにしました。
理由は、アオムシと次期シーズンの植え付け準備です。
暖かくなるにつれ、花蕾の蕾の詰まりが緩くなってきましたが、アブラナ科の「菜の花」として十分美味しく頂きました。
たくさん、食べきれないほど収穫しましたので冷凍保存。
▼▼▼側花蕾の収量が多すぎて、嬉しい悲鳴。↴↴↴
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