ゴーヤー冷凍保存のポイント





ゴーヤー栽培は家庭菜園でも比較的簡単に始められますし、夏場の強い日差しを遮るグリーンカーテンとしてもよく利用されます。

たった1~2株でも、収穫シーズンには食べるペースが追い付かなくなるほど収量が得られることがあります。

せっかく、たくさん収穫できたのに無駄にしてしまうは残念なので、我が家では冷凍して保存したり、乾燥したりしています。

今回はは冷凍保存について。

①生のままの方が、手間いらず

塩もみなどの処理もしません。火を通してから冷凍しても、ゴーヤーの切り身同士が密着してしまうので、必要な時に必要な分だけ取り出しにくくなります。

解凍後に水っぽくベタベタになることもありません。

一般的な食べ方としては、炒めたり、湯がいたり…などしますし、ゴーヤーに火を通さず食べる方は少ないと思います。

とにかく手間を掛けずに、冷凍保存してしまいたい方の場合には、生のままの状態で冷凍パックに詰め込む方法がおすすめです。

熱湯処理をしたい場合は、サッと湯をくぐらせるだけの方がいいです。その場合、1回で使用する分をラップで包んで、小分けにしてからの冷凍をおすすめします。

アルミバットなどで、1つずつフリージングしてから袋に詰めるのは…面倒です。

生のまま食べるようであれば、冷凍後1~2か月以内にしましょう。

②厚さ・切り方はお好みで

我が家の場合は、茹でて和え物サラダにしたり、炒めてチャンプルなどにする割合が多いので、半月切りに。

薄切りの方が火を通すと苦味が和らぐので、厚さは各々ご家庭でのお好みになると思いますが、3mm前後と薄い場合は、解凍後に炒めたり掻き混ぜすぎたりすると形が保てずにトロけてしまったりします。

食感も味も物足りなく感じることもあるでしょうし、見た目がイマイチになることがありますので、厚さ調整したり調理時に混ぜすぎないように注意してください。

できるだけ歯ごたえを残したい場合は厚い方がいいですし、暑い方が栄養分が流れ出にくくもあります。5mm~1cmくらいで試してみてください。

※冷凍ゴーヤをそのままスムージーなどにしてしまう場合は、薄くても全く問題ないです。



我が家のゴーヤー栽培は、毎年のように前年のゴーヤーの零れダネから勝手に生えてくるものからも収穫しています。

台所で出た残飯ゴミも畑のコンポスターに返しているので、初夏にもなると、どこからともなく芽がでてるくようになりました。

品種などに特段こだわりのない我が家では、零れダネ方式でも十分な収穫量となっています。

グリーンカーテン用に栽培したい時だけ、苗を1~2本購入するときもありますが、
たった1~2本の苗だけでも馬鹿にできないほどの収穫量となってしまいます。

収穫期のピークには、食べきれないほどの収量となるので、ご近所さんに配ったり、冷凍保存をするようになりました。

今では年間を通してスーパーマーケットに並ぶ野菜となりましたが、冬場にもなると価格帯が上がってしまいます。

安く手に入る時期などに保存しておく方法としても、冷凍保存はおすすめです。

▼▼▼乾燥して干し野菜にも。↴↴↴
※冷凍庫のスペースが足りない時などに。

【ゴーヤー】たくさん収穫したので、天日干し。

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