「ビーツ」といえば、女性の美容と健康にいいというイメージ。
ロシア料理のボルシチが有名ですが、特にロシアだけの野菜でもなく、女性の健康に特化した野菜というわけでもありません。
ブラジルではビーンズや他の野菜と一緒に煮豆のようにした家庭料理もありますし、もともとヨーロッパ原産の野菜。
保存がきくので、極寒のロシアでは欠かせない作物としての歴史が色濃くて、そのイメージが大きいのだと思います。
我が家では、よく煮物やスープなどの料理に使っていて、個人的には生野菜のままサラダで頂くのが少し苦手なのですが、スムージーにしたら美味しく頂けたので続けています。
複数の野菜や果物を組み合わせるような、意識高い系のスムージーも素敵ですが、そんな手の込んだ面倒なことはしません…。
※継続できないことは、したくない性格。
材料:ビーツ、バナナ、水(牛乳や豆乳など)。
個人的には豆乳がおすすめ。
※トップ画のイメージ。
今回は、ビーツの葉も一緒にいれましたが、味や食感に影響はありません。
リンゴをいれると、ビーツ独特のエグ味がマイルドになるとか、
レモンを入れると、スッキリ爽やかとか(色も鮮やかに)…
いろいろなレシピがあるので気分によってはプラスしてみることはありますが、基本のベースはこちら。シンプルこそ継続の源。
逆に気合い入れすぎると、その1度きりになるか、早々にフェードアウトする自分。
気分がのってる時や、台所に偶然あればやってみよう…という程度です。
やっと日本でも手に入るようになってきつつあるみたいですが、まだまだ一般的な野菜ではないので、当分の間は自分で栽培しようと考えています。
ボルシチは非常にシンプルな味付けなので、慣れていない野菜や料理には苦手意識を持ちやすいかもしれませんが、心配な方はビーフシチューのルウなどを数片あるいは少量いれてみればご家族も驚いたりしないと思います。
ボルシチは、ロシア版ビーフシチューのようなものなので、ビーツが入っているか、あとはサワークリームをのせる人もいるくらい。
ビーツを入れれば何でも赤い料理になります。
一晩ほど寝かせたら、他の野菜の中心にまで色素が染み込む程。
生食でも食べられるものなので、漬物の着色に使うこともあります。
特に、酢漬けはキレイな色が出ます。
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少し硬めの外葉は茹でると柔らかくなりますし、さらに水にさらせばエグ味も少なくなります。
お浸しや和え物、炒め物にも。
ビーツは〝ほうれん草〟の仲間ですし、その仲間の〝スイスチャード(不断草)〟とも同じように食べることができます。
ほうれん草の、根の部分が肥大化した野菜のようなもので、スイスチャードと同じように、いろんな色のビーツも存在します。
昨年は、オレンジのビーツも栽培しました。
オレンジビーツは茎の部分も黄色がかったオレンジ色なので、まさにスイスチャードの仲間だなと改めて実感。
栽培も簡単で、特にこれといった手入れなど難しいことは何もないですし、プランターでの栽培もできます。
もっと一般的な野菜として認知度があがって欲しい野菜の1つですし、店頭で普通に手に入る野菜になったら嬉しいのですが…。
ただ、地上部を〝ほうれん草〟あるいは〝スイスチャード〟のように食べることができるので、自宅でこれからも毎年のように栽培を続けると思います。
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