今年は台風などの直接被害もなかったので、
柚の木のトゲなどで傷付いた実が少なく、豊作の年となりました。
例年は、冬至に柚子風呂に浸かり、年末年始の料理に使い、
そして、残った分で柚子マーマレードジャムを作って保存しておきます。
ただ、今年は柚子がたくさんあるので、久しぶりに柚子チーズケーキをつくることにしました。
サワークリームは常備していないので、代わりにヨーグルトを使っています。
今回は、甘さ控えめ&塩を効かせて&柚子の風味を楽しめたら、と。
今後のための、備忘録です。
◆『柚子ピール』づくりから
最初に『柚子ジャム』を作ってから、タルト生地に流して作れば簡単だと思います。
ですが、今回は試しに『柚子ピール』を入れてみることしました。
※『柚子ジャム』で作る方が、無難かも!!
柚子2個分の果汁を取り置き、外皮の部分を刻んで、
ピール特有の苦味が苦手な場合は1度茹でこぼしてから、砂糖20gを合わせます。
柚子パーツを用意できたら、
タルト台やチーズクリーム地を作っている間、冷ましておきます。
◆タルト生地はシンプルに
完成後、ひと晩ほど寝かせてから頂くことが多いので、
タルド台はシンプルでも、時間が経つと馴染んで美味しいので簡単に。
❶.薄力粉200gと無塩バター100g
バターは溶けないよう冷やしたものを使用し、薄力粉と合わせる。
砂糖20g(今回は入れなかった…)
❷.卵1個
溶かした卵2回に分けて、混ぜる。
水20g(今回は入れなかった…)
卵の大きさ等によって、生地がまとまるよう調整して入れる。
❸.ラップで包んだものを冷蔵庫で少し寝かせる。
薄く延ばして型台にいれ、生地にはフォーク等で穴を開ける。
(チーズクリーム地を作ったあとでも良い。)
◆こってりチーズクリーム!!
1つ材料を加えたら、その都度しっかり混ぜ合わせていくようにします。
❶.クリームチーズ200g(常温)に砂糖50gを加え、混ぜる。
(※砂糖は、いつもなら70gか、それ以上入れています。)
❷.卵2個
1回目は卵黄1個分を加え、混ぜ、
2回目は残量すべて加え、混ぜる。
❸.生クリーム15cc(大匙1)を加え、混ぜ…、
パルメジャーノ・レッジャーノ20g…
ヨーグルト60g…
ゆず果汁30㏄(大匙2)…
塩1つまみ(小匙1/2~2/3)※甘みの感じ方で調整。…
薄力粉15g…加え、混ぜ。
❹.❺.タルト台に流して、焼く。
●ゆず果汁とレモン果汁を合わせると、酸味が良い具合に。
●パルメジャーノ・レッジャーノの種類や砂糖の量によって、塩の分量を決める。
●180℃オーブンで、35~40分。
※タルト生地が厚かったら50分くらい、表面が焦げそうならアルミホイルで覆う。
余ったタルト生地は、
小さい型に入れて焼いたり、クッキーを焼いたり…
冷凍もできるので、作り貯めしておくこともあります。
小さいタルトを焼いて作っておくと、ちょっとした来客時などに重宝します。
今年は、柚子がたくさんあるので、もう1回くらい焼こうかな~、と思っています。
次は、レモン果汁の比率を多くして、さらに塩も多めに効かせたい!!
そして、次回こそ冷凍保存して、大切に食べたい!!
ただ、柚子胡椒をつくったり、まだまだ柚子湯にも入りたい、
さらに年末年始の料理には欠かせないものなので、その分はしっかり確保して…。
今年は、柚子がたくさん採れたので、今まで以上に楽しみたいと思っています。
▼▼▼黄ユズで、『柚子胡椒』づくり。↴↴↴
昨年、作っておいて本当に良かったのが『赤柚子胡椒』です。
今年は寒くなる時期が早く、鍋物をいただくようになるのも早かったため、かなり消費しました。
今回も福耳唐辛子で作るか、鷹の爪で作るか…、
むしろ、『柚子塩ペースト!!』という手もあるのではないかと、真剣に悩んでいます。
▼▼▼柚子ポマンダーも作ります!↴↴↴
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