翌年も生姜を栽培するために、種生姜を保存しておきました。
毎年のように種生姜を購入するには、やはり値が張るものなので少々痛い…。
種生姜の保存は、とても難しいと言われていて、
その手間も考えると、毎年しっかり管理された種生姜を購入するほうが失敗はない、と教えてもらいました。
が、
とりあえずやってみて、ダメだったら諦めようと思って挑戦。
なかなか近所で見かけるようなことのない『黄金生姜』だったので、
また引き続き、我が家でも栽培ができたら嬉しいのにな~などと思ってのことでした。
▼▼▼昨年の栽培方法。↴↴↴
※今年は、白黒マルチでの栽培です。※
なんとか保存が成功したものと一緒に、小さい生姜も混ざっていました。
もともと保存するつもりはなく、
あとで食べようと思っていた断片を、そのまますっかり忘れてしまったもの。
暖かくなってきた4月、そろそろどうかな?…と思って開けたところ、ポロっと出てきました。
なんと、爪3個分にも満たない生姜でも、節目から小粒サイズの芽のようなものが出ていたのです。
立派に生姜を育てるためには、種生姜の大きさも重要…と、
とくに葉が出そろうまでは種生姜自身の養分を消費して育つ、と聞いたことがあったので、ダメ元で育ててみることに。
【写真;左側】
▼▼▼このサイズ感のミニ種生姜。↴↴↴
【写真;右側】
※種生姜は〝色〟が違うので、分かるかと思います。
4月にダメ元で植え付け、6月に芽が出てきたときには一安心。
でも、小さい種生姜からの栽培だったので、あまり新生姜の出来には期待していませんでした。
ところが、上記の写真の通り。
期待していなかったものが想像以上だと、喜びも一入。
通常の大きさの種生姜から育ったものと比べても、遜色はなさそうに感じます。
産地では恒例とされている土壌消毒も何もしなくても、肌の表面もあまり荒れてる様子は見当たりませんでした。
プロが提唱する栽培方法に反したものでしたが、家庭菜園レベルでこれだけのものが収穫できたら十分です。
※完全に自己満足!!
こちらを、いつまで種生姜として保存し続けられるかは分かりませんし、保存に失敗してしまうかもしれません…、
もしかしたら、素人の栽培なので、既に病気になっている可能性すらあります。
そうなったら、再度プロから購入したり、また保存に挑戦してみたり、
…その間、違う品種にも惹かれてしまったりと、それはそれで楽しみになっていくのだろうと思いました。
▼▼▼昨年の新生姜と比較。↴↴↴
▼▼▼種生姜を越冬・保存させる。↴↴↴
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