グリーンカーテンに栽培しているパッションフルーツがあって、
熟して落ちたものから、少しずつ拾って収穫しています。
熟すにもかなり時間がかかりますし、
一度にたくさんの量を収穫できる訳ではないので、少しずつ大事に頂いていました。
ずっと冷蔵庫に入れておいたら、思った以上に日持ちすることがわかったので、
ある程度、まとまった量を使うことができるようになりました。
▼▼▼冷蔵庫で忘れ去られてた…。↴↴↴
パッションフルーツのジャムを作ろうかと思っていたのですが、
なかなかパッションフルーツだけのジャムはないようで、不向きなのかな~と思っていました。
フルーツソースとして加工し保存することはできそうですが、
残念ながら、料理に活用する方法する術は持ち合わせておらず…、
なんとかジャムっぽく加工して保存できないかな~と考えていたところでした。
ここ最近、キウイの収穫シーズンを迎え、
木にぶら下がったま、熟してしまった分のキウイを早く食べてしまわないと!、と思っていたので、
今回は、こちらを一緒にジャムにしてみることに。
▼ゴールデンキウイを使いました。
➊.キウイと砂糖を鍋に。
今回は、きび砂糖を使ってみましたが、
もしかしたら上白糖やグラニュー糖などを使った方が、色合いが映えるかもしれません。
精製された糖のほうが、素材本来の味を~云々…とかいろいろ言われますけど、
これは好みの問題ではないかな~と。
シャープな甘味が欲しい場合や、コクや風味など深みも大事にしたい時、あるいは健康を意識するなど…
いろいろあるかと思います。
今回は、南国フルーツのイメージだったので、同じ温暖な地域の〝きび砂糖〟にしてみただけ。
➋.やや弱火で果肉を潰しながら加熱。
もう、ここは自家製の手作りなので、適当に。
水分が多いので、弱火で水分を少しずつ飛ばしていきつつ、
焦げないように、それだけは注意します。
➌.火を止めて、パッションフルーツを入れていきました。
半量ほどは、殻の中でよく混ぜてからいれるようにして、
あとは、そのまま鍋に入れてみました。
パッションフルーツにかなり酸味があるので、レモン果汁などはいれてません。
➍.軽くひと煮立ちさせて、終了。
今回は、あまり長期保存性を考えずに、あえて。
あまり煮詰めてしまうと、パッションフルーツの香りが変わってしまうようなので、
少しでもトロピカル感を残したいな~と思いました。
➎.あとは、アルコールや煮沸でしっかり消毒した瓶に、
まだ熱いままの状態で詰めて、保存します。
さらに瓶ごと煮沸すると、さらに長期保存も可能。
今回、ザッとメモ代わりに書いておくことにしましたが、個人的にはグレイトヒット。
また来年、さらに精度を上げて作ってみたいな~と考えています。
まだ、保存期間中に変色は無いか~など、いろいろと経過を観察してみようかと。
キウイの品種は〝ゴールデンキング〟と〝ジャンボイエロー〟を半々くらいでMIX、
ともに、熟してしまったので早く食べたり加工しないといけないものを使いました。
この黄色いキウイと、鮮やかなオレンジ色のパッションフルーツが、
見た目にも映える色合いになったな~思います。
キウイのツブツブ感と、パッションフルーツのタネのパリパリとした食感もよく合います。
改めて品種を確認したところ、
ゴールデンキングは、『黄色系キウイの王様』で最高級だそうです。
特に、樹上で甘味が増す特徴が強いようなので、
今回、木に付いたま熟していたキウイを加工できたことは、栽培者特権ですね。
ジャンボイエローは、黄色系キウイの中でも最大の品種。
糖度も高く、その甘さが特徴だそうです。
ただ、栽培には雄木が必要ですし、
なにより、大きい実に育てるには、摘果が本当に重要なんだな…と毎年のように反省点も多いです。
キウイも、パッションフルーツも、また来年を楽しみにしようと思っています。
▼▼▼キウイの収穫シーズン、スタート。↴↴↴
先日から話題の、萩生田文部科学大臣の「身の丈受験」に関する発言。
これは、何でも批判したい側によるメディアを介したミスリードも大きいと感じました。
たしかに、受け取る人によっては、非常に不快感を覚えるものだったことは理解できますが、
怒りの矛先を『受験』に狭めて『教育を受ける権利』にのみ焦点を当てようとするのは、孤高の離れ小島ならではの問題だと思いました。
そもそも、現役進学・現役就職至上主義、強いては〝教育は若者のみの権利〟という意識が未だに根強い。
さらには、勉学のためでなく、大卒現役で就職をすることが目的にある社会自体が腐敗しています。
企業が学生を新卒として採用したい!、その採用する側のメリットは既に知れたこと…。
だから人生詰むんだ、日本人。
お金を貯めて、少し社会経験をして、
30代前後になってから自分のやり方向性を決め、そして専門的な教育な必要であれば大学などに進学をする…これは極々一般的なことですし、
子育てに手が掛からなくなってから、あるいは、仕事がひと段落した時期に休職をして大学に通いはじめることも。
そんなことも、特殊な事例として偏重。
大学教育の授業料の免除制度のある国についても、それを称え賞賛する層もいますが、
その国の情勢において重要な人材育成に限られた分野であるパターンや、
学士や修士、さらには博士というものが『称号』に値する国まで…、本当にさまざまです。
若い労働力が、企業に都合のいいように使われ、捨て駒にされやすい社会的背景にこそ、
根本的な問題があるのではないか、と常々思っています。
『身の丈』、論点はソコじゃない…。
民間の検定団体との癒着についてもあまり掘り下げようとしないのは、
どの政党に所属する議員であっても、組織票を確保するためにやっていることだから批判できないだけで。
人権問題の根底からして、論点を歪めていますよね。
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