いつも支柱の上の方や、木の枝、雨どいなど高いところで見かけるカマキリの卵。
今年は、草むしりをしていたところを発見しました。
カマキリの卵の位置で、その年の積雪がわかる…とか説もあるようですが、
カマキリの卵の多くは雪の下で冬越しても、水に浸水しても孵化できるようなので、積雪と関係ない説が強そうです。
今回は、草むしりをして卵まる出しになってしまいましたし、ここは通り沿い、
冬場は間違えて踏みつけられてしまうかもしれないので、いったん保護。
しばし、家の玄関に飾っておいて、
秋~冬野菜の畑の区画が整ったあとに、この場所の近くに戻そうと思っています。
▼おそらく、親オオカマキリはこの方。
初夏のあたりから、まだ小さいカマキリがウヨウヨと遊んでいました。
暑い日には、葉などの木陰で休んでいる姿を何度も見かけましたし、
触っても全然怒らない、むしろヒョウキンな顔して笑わせてくれるイイキャラしたカマキリさん。
〝praying mantis〟手を合わせて祈るような姿から、縁起のよい虫というイメージ。
害虫も駆除してくれるので、ありがたい存在です。
なんだか、また来年も美味しい野菜育てろよ!と応援されているような気がします。
除草剤の散布もしないし全てを耕してしまうこともなく、ここ数年よく卵も見かけるようになりました。
今まで気付かなかっただけかもしれませんが、
特に今回は、あまりにも無防備な場所で卵を見つけ、
今年も、この場所に安心して卵を産んでくれたと思うと、なんだか嬉しく思いました。
毎年、勝手に野良カモミールが生えてくるのですが、あまりアブラムシはいないので、
カマベビーが孵化した時に少しはアブラムシもいるよう、
ガーデンレタスなどのタネを厚く蒔いて育てて置こうと思います。
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